【考え方と習慣】一年で変わるもの変わらないもの

自分を生きる




一緒に住み始めて一年が経ちました

違う文化で育った他人同士が
同じ空間で生きていくということが
なかなか大変だということを
痛感した一年でもありましたが

とりあえず今日も笑って一日を終えられているので
まだまだやっていけそうです。

さて、
最初は衝突が多かった
同棲生活ですが、
今は比較的馴染んでいます。

彼女との生活の中で、
変化した部分を思い返してみました。

変化した価値観

全てが有難いことだ

寮で生活して
一人暮らしができている気になっていましたが
甘かったです。

寮は、
自分の部屋だけはプライベートで
他はすべて共用でした。

ですから、
僕は本当にミニマムなもので生活をしていて
自分で管理しなければいけないものなんて
ほぼほぼなかったです。

その生活から一変して
全てをきれいに保つためには
努力が必要であることがわかりました。

ちょっと頑張って
きれいを保つ。
その頑張りが少しずつ芽生えました。

メンタルコントロール力がついた

家事は全て自分が生きていくためには
必要不可欠な行動です。

ですから、
“あなたの為に”なんて行動は
一つもない訳です。

ですが、
一緒に生活していると
どうしても
“これやってあげたじゃん”って
考えてしまう瞬間が来ます。

家族ほど近くなると当然です。

そこで気付いたのです。
実家では全部母が折れて
やってくれていたのだな。と。

僕らはあまりルールを決めていません。

それがいいのか悪いのか分かりませんが、
「これあなたの仕事じゃん!」
って強く言わなくていいのが
良いところであり、

お互いがお互いの為に、
そして、自分自身の為に
主体的に家事をしなければいけない
という難しさもあります。

ですが、
基本的には
自分でやらなければいけなかったところを
相手がやってくれている。
そう思うことで優しく居続けられるし、
自分もやらなけきゃと思えるようになります。

この考え方ができるようになったのは
かなりの収穫でした。

変わらない価値観

美味しい料理を食べさせていただけるようになって
QOLが上がりました。

僕が料理を作る時も
それなりに頑張ろうと思えるわけです。
怒られるので。

それにもかかわらず、
在宅などで家での時間が増えて
自分の為にご飯を作るときは
テキトーもいいところで
50回が白米+目玉焼き
50回が混ぜうどん
包丁はほぼ持ちません。

食べられればいい
満腹中枢が刺激できればいい
その価値観は消えないようです。

人間の本質は変わらないな
とか思ったりします。

最後に

“積極的”を”でしゃばり”と読んだり
“一途”を”頑固”と読んだりするように

いろんな出来事は
悪いようにとらえようと思えば
いくらでも嫌な方向に考えられます。

逆に、
“せっかち”を”フットワークが軽い”と表現できるように
モノは捉え様です。

違いがあるのであれば
いいように捉えたい。

自分にない価値観ならば学びたいし
新しい見方ができたのなら感謝したい

全てを前向きに捉えて
ずっと仲良くやっていきたいものです

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