【弱小ゴルファーの日記⑥】スクールに通う意義

ゴルフ日記




上達の速度はひとそれぞれです

スクールに通えば
瞬く間に上達するかといえば
それはNOです

しかし、
着実に前進させてくれる存在であることには
間違いありません。

言うなれば
親身な先輩がいつも近くにいてくれる
チームのような感じだと言えます

間違えていることを見逃さずに
声をかけてくれて
修正してくれるわけですから
道から逸れることがありません

そして
誰よりもたくさん初心者を見てきた先生の指摘は
的確で本質的です

あと一つアドバイスするのであれば
うまくなった実感が沸くまで
ひたすら通いつづけることです

上達のスピードは
ひとそれぞれなのですから

スクールに通う意義

指導者が程よい距離感

知り合いに教えてもらっていると
非常に気まずい思いをすることもあります

うまくできないことで
悶々としてきた気持ちを
抑え込むことが難しいからです。

そして
それがもし職場の先輩とかなら尚更、
気まずさが残ります。

その点、
週に1回会うか会わないか
1時間ちょっとの関係であれば
気まずさも薄いですし、
お金が絡む関係性ですから
それに対して罪悪感を抱える必要もありません

経験値が違う

初心者を教える経験値が高い指導者ですから
ミスへの対応策の数も
不機嫌な生徒への対処策も
桁外れに持っています

行ったその日に
全てに対して的確なアドバイスをしてくれるのか
と言われればおそらく
そんなことはありえないのですが

それだけのレパートリがあれば
かなりの形で
自分にもフィットするものなのです。

指摘が本質的

ゴルフは科学で出来上がっています
“企業が研究を重ねた道具”と
“研究者が探求する体のメカニズム”と
“心理学に基づいたメンタリズム”が
本質にあるからです。

ですから、
「この道具はこういう意図でできている」
「体はこう動くから、こう握るのだ」
「ミスで乱れた心は、こうやってリセットしよう」

そんなアドバイスをしてくれます
そして、話している時は1対1ですから
自分の欲しい情報を間違いなくくれるところも
価値高いです。

最後に

今月からついに3年目を迎えました
去年、1年経っても一向に上手くならずに
こんなところやめてやると思っていたのに
1年続けてしまったなーって感じでした。

昨日のラウンドも
驚くほど悪くて
どうしたものか、
と思っていたところです

ですが
スクールのせいにする気持ちは
どこかに消えました

その理由は
その場で教えてもらった時は改善するのに
時間をあけたり
自主練でどんどんフォームを崩したりしているのは
他でもなく自分自身だったと気付いたからです。

また、
1年前と同じことを教えてもらっても
内容の深みが全く違うのも驚きです。

受け取り方の質が上がったのは
他でもなく自分がスイングの本質を
理解してきたからだということです

頭で考えたことが
体100%再現できれば
みんなプロになれるし
他ジャンルにだってどんどん飛び込めます

そうできないのは
体を自在に動かすことが
まず何より難しいからなのです。

ゴルフは最後の最後まで楽しめるスポーツです
最初の2、3年ちゃんと理屈を学ぶために
時間を使うのは非常に有意義なのでは?
と思いました。

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