【ゴルフマナー】プレイファーストについて

ゴルフ日記




ゴルフの難しさの1つは
ルールと同等に厳しい
マナーにあります。

その中の1つに
“プレイファースト”という
マナーがあります。

数多くのプレーヤーで共有するゴルフ場を
効率よくスムーズに使うために
一人一人が早い進行を心がけましょう
というマナーです。

このルールを意識できないと
常に後続がピタリとはりついて
ティーショットも煽られ、
パターも落ち着いてできず
自分自身が気持ちよくプレーできない羽目になります。

ですので
自分のために
そしてみんなのために
意識すべきマナーだと言えます

プレー以外の部分で
誰でも気をつけられる部分をまとめました。

当たり前のことだらけですが
今一度意識してみてほしいです。

プレイファーストを意識するべき理由

特に、
素人だと思われている方は
ぜひ、気をつけていただきたいです。

素人は、
基本的に経験豊富な先輩についていく
ないしは、
練習という名目で素人同士でいく
そんな場合が多いはずです。

先輩と行く時に
技術的な面で迷惑をかけるのは仕方ないとして
マナーと言える部分で手際が悪いと
いい印象を持っておらえません。
仲良くなろうという目的だったのに
『あいつとは一緒に回りたくないな』
と思われてしまったら悲しすぎます。

また、素人同士で行って
いつもは誰かがいってくれることを
誰もやってくれない状況になった時に
組としてのプレー速度は激減します。

そうなると、
後ろの組から
無言で煽られることになり
気持ちよくプレーできなくなってしまいます。

自分が気持ちよくプレーするためにも
ぜひ意識したいのです。

プレーが遅くなる理由と対処法

ミスショットが多いから

当たり前の理由ですけど、
誰だってミスをします。

素人であればなおさら、
ミスショットを連発します。

ミスショットは
フェアウェイキープすることが難しくて、
次のショットがより難しくなる
という悪循環を生みます。

対処法1: 十分な備えをしておく

十分な備えとは、
・複数のボール
・複数の番手+パター
・その他備品
を指します

経験値が少ないので、
『どの番手をもっておけばいいかわからない』
なんてことも多いです。

また、
ミスショットをしながら
牛歩することも多いので、
カートに戻る余裕がない時も
たくさんあります。

ですから、
極論ですが、
カートを降りたら最後
カートに戻れないことを覚悟した準備をして
ショットに向かうと良いのです。

対処法2: 無理をしない

難しいショットを
何回も繰り返して途中で何回打ったか、
何球ボールをなくしたか
分からなくなることがあります。

実際、上手い人ほど無理をしないので
ミスが少ないというのも事実です。

「次を打ちやすいように」
を意識して無理なバンカーショット
池越えショットを、控えると良いでしょう。

打つ順番を譲り合うから

基本的なルールとして
遠い人から順番に打ちます。

ただし、
準備が遅い場合は
臨機応変に打てる人から打っていくのがマナーです。

アマチュアでは
ルールとマナーが
混在する状況が生まれるので、
譲り合いが生まれてしまいます。

その主な原因は、
今に打ちそうな人がいるからです。

 

ボールの横でアドレスを取って
素振りをしている人を見ると
譲ってしまいます。

パターもそうです。
カップに向かってボールも置いて
素振りをしてると、
自分が打つべきだとしても
譲ってしまうのです。

対処法: 打たない意思表示をする

打たない場合は
ボールの真横でアドレスを取って
素振りをするのを控えた方がいいです。

ボールとは違う位置で、
グリーンに対して明後日の方向を向いて
素振りをする様にしましょう。

パッティングの場合は、
方向を定めてボールを置くまでは
好きにして良いと思うのですが、

ボールに対して
パターのフェイスを合わせるような素振りをするのは
自分の打順が回ってからにした方がいいです。

カートに乗ろうとするから

カート道は
コースに対して邪魔にならないように伸びてます。

ですから、
カートがコースの右側を走る時に、
コースの左側から打球する人がいたとすれば、
その人を待ってカートを進めるのは
進行を大きく遅らせてしまう場合があります。

対処法:カートはできるだけ前進させる

アマチュアの場合は、
飛距離も、ちゃんと打球できる確率もバラバラです
ですから、
全員足並み揃って進行しているとは限りません

ですから、
カートはなるべく一番遠い人に合わせて
逐次動かすようにしていくと良いと思います。

グリーンが近くなれば、
全員がグリーン周りのクラブを持って
それぞれで進行するので、
カートはグリーン奥の停止位置まで動かします。

最後に

後ろの組迫ってきている時、
慌ててプレーをすることが
“プレーファースト”ではないです。

慌てずに自分のゴルフを
ちゃんとやれば良いのです。

その代わり、
なるべくカートに戻ってクラブを選択し直すとか、
譲り合って進行を遅らせるとか
そういうプレーとは関係ない部分で
時間の余裕を生み出す必要があります。

みんなでカートに乗って
楽しく足並み揃えてプレーすることが
正解ではないことを
覚えておきたいです。

それよりは、
なるべくスムーズに
全体として無駄がないように立ち回り、
後ろから急かされないように、
みんなで時間を捻出する。

そんな意識を持つと良いと思います。
全ては自分自身のためにです。

楽しいゴルフ人生を!

コメント

タイトルとURLをコピーしました