【全く腑に落ちない理屈】ロシアのウクライナ攻撃の理由について

日本で生きる




今回お伝えしたのは
ロシアがウクライナを攻撃する理由はわかるが
その理由が全く腑に落ちていない
と言うことです。

なぜ今この時代にわざわざ
この様な行動を取るのか。

ロシア側の主張・メリットを
理解しようとすれば理解はできますが、
納得できるものでは全く持ってありません。

ロシアがウクライナを攻撃する理由

端的に言えば
まだ国として認めていないウクライナ
つまりはロシアの領土にある西側の地域が
反ロシアに寝返ろうとしているから
武力で止めにかかっている
←厳密に言えばNATO(軍事同盟)に加盟しようとしているということ

と言うことらしいです。

ウクライナは
NATO加盟国とロシアの境にある国で
そこがNATO側に入られると
緊張感が増すのでそれをロシアは嫌っている
と言うことです。

例えば、
日本がまだ中立の国だったとして
いまからアメリカと軍事的な同盟を結びます
と言っているような話です。

そうなれば、
例えば、中国や北朝鮮ロシアなどの国は
恐らく日本に攻撃を仕掛けることになるのでしょう。

目と鼻の先に
大国が迫ってきている訳ですから。

ただし、
ここで腑に落ちないのは
なぜ今この時代に
わざわざそのような考え方になるのか
と言うことです。

とはいえ、
僕がこの戦争に対して
疑問符が止まらない理由をお伝えします。

この戦争で誰が嬉しいのか

過去の歴史的経緯を振り返って
戦争には3つの目的があると解釈しています

①自己防衛
←ロシアの名目はこれ?
②侵略
←かつてのプランテーション
③報復・制裁
←イラク戦争等

この3つです。

①は自国を危機から守るための戦争
②は圧倒的な利益を求めた戦争
③は不利益に対する報復的な戦争
的なイメージです。

かつての第2次世界大戦以前は
戦争と言うものが
大きな経済活動だったという
側面があったと認識しています。

日本も、
富国強兵政策で
はじめて重工業が発展しました。
武器を作って武器を売ることで
お金が回る時代もありました。

また、
金本位制と言うような
金(きん)を持っている国が
実質的に裕福なのだ。
という制度があったからこそ、
金あってこそ豊かな国である。
という世界だったので、
金を手に入れることを目的とした
戦争もあったわけです。

攻撃すれば稼げる時代もあった。
ということです。

 

しかし、
いまは変動為替相場制が採用されており
その国のお金自体が市場に常に評価される時代です。

他国からのお金への信頼度は
いつでも変わるわけです。

アメリカは経済制裁を行うと言っていますし、
実際ロシアルーブルの価値はどんどん落ちています。

そう考えると、
本当にロシアとしては美味しいことなんて
何もないと思えて仕方ないのです。

最後に

これは
日本でここまで育ってきたから
感じる価値観なんだろうな
と思います。

ロシアは大きな国であるゆえに
多くの国と隣接しており、
常に緊張感を抱えて生きてきた
という歴史があるからこその
国民性なのかもしれません。

だからこそ、
自分の身は自分で守る
と考えてしまえば
この様な行動を取ってしまうのかな
なんて考えたりします。

 

ちなみに、
一番最悪のシナリオは
軍事研究が完了していて
自国内でも十分に経済が回ると踏んでの行動である
と言うことだと思っています。
それなら
世界から経済的な制裁を受けても何とかなります。
国防費は増加の一途だと言うのも
どこか理由があるのかもしれません。

 

こういう理解しがたい世界情勢に対しても
“理解してみよう”
とする姿勢が大切だと思います。

ずっと平和であるはずがない
ことに気付けます。

感度高くいきたいものです。

 

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