【漫画と集中力②】集中のトリガーを見つける

今まで、意識して分析したことなかったですが、
自分が最も集中できる瞬間を分析することで
仕事効率が圧倒的に変化するかもしれません

僕が底なしに集中力を発揮するのは
やはり漫画を読んでいるときのようです

それはすなわち

視覚以外の情報を根こそぎ遮断し
想像力を爆発させ
次が気になって
手が止まらなくなるほどにワクワクし
そして没頭すること

この”漫画”という作品性質がもたらす
集中へのサイクルを
なんとか実務に反映させたいのです

視覚以外の情報を遮断する

【漫画と集中①】で紹介した通り
漫画は人間を没頭させるのに有利の
作品性質になっているのかもしれません

集中できる音楽
集中できる匂い

そういった研究があるほどに
五感の刺激は集中のトリガーになりえます。

僕の場合は漫画に没頭させられる性質上
視覚情報がキーになると言えます

また、
耳を澄ます時に目を瞑るように
幾つかの刺激を断つことで
人間の感性は研ぎ澄まされるともいいます

自分のトリガーとなる五感を見つけたのであれば
そこを研ぎ澄ませるのに適した環境にすることが
大事なのかもしれません

実務に反映させるためには

僕の場合は
作業台は狭い方がいいのかもしれません。

ディスプレイは視界を奪うのに
十分な大きさであればよさそうです

漫画を読んでいる時は
周りのものには、
ほぼほぼピントが合いません。

それは、
漫画は人間のちょうど手の届く
範囲でしか読めないからです。

そういった意味で
僕の場合はデスクワークは非常に都合がいい
環境なのかもしれません。

想像力を爆発させる

すべての漫画で
集中できるわけではありません。

読み始めた瞬間に
その場所で、その設定のもと
その世界観に自分もいるかのような
そんな感覚でいることが絶対条件です。

これは漫画の設定がわかりやすく
突っ込みどころがないほどに
洗練されている必要があります。

いわば”雑味”があると
素に戻ってしまうということです

実務に反映させるためには

思い返せば確かにそうで、
今から自分がやるべき作業が
すべて空で言えるほど完璧なビジョンがあるとき
ものすごいスピードでやり切ることができます。

一個でも腑に落ちない点があると立ち止まるし
模索している最中であれば、
なおさら集中力は分散性してしまいます。

やるべきことを
一個ずつ”行動”に噛み砕くこと
また、それが筋道立っているかどうか確認すること

そういった調整を確実にやれば
理屈上は明確なビジョンを思い浮かべられます

ワクワクする

漫画は週刊連載のものが多く
基本的に、前の話から
かなり間隔を開けた状態で読み始めます

それにもかかわらず、
なぜか、ついこの間読んだかのように
ワクワクしながら読めてしまうから不思議です

これは、頭の中にずっと
その話が居座っているからこそ実現するのです。

すなわち世界観が
頭の一部の領域を占拠しているような間隔です。

常日頃から、頭を悩ませるような題材であれば
それだけ意識は向けやすいのです。

実務に反映させるためには

別に、前の仕事から
1週間も間隔が空いているわけでもないのに
なんなら昨日の続きなのに
なぜかすぐに没頭できない。

これは、そこに脈絡がないからです。

想像力をかきたてることと
真髄は一緒かもしれませんが

結局明確なビジョンを
思い浮かべた状態でいる必要があるのです

最後に

あなたが最も集中できる瞬間はなんでしょうか?

一度しっかり考えてみると
思っているよりも不思議なことが
たくさんあるのかもしれません

どんな状況であれ
その時だけは、
なぜか没頭してします

そんなものがあるはずです

毎日向き合う
自分の生業とも言えるものですら
常にベストパフォーマンスを
示せるわけでないにもかかわらずです

自分がどんな状態で集中しやすい生き物なのか
把握しておくと良いのかもしれません。

機会があれば
あなたが手放しでも”没頭”させられる
そんなあなただけの集中トリガーが何なのか
僕にも教えてくださいね。

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