【変化に強い人②】”変化に惑わされない力”がある人

これからの時代に求められる人は
変化に強い人です

変化に強い人が求められる理由は
こちらで紹介しました
→変化に強い人について

その中でも具体的に
“変化に惑わされない力”がある人
になるためにはどうすればよいのでしょうか

簡潔に言えば
大きい声に流されずに
「”変化を起こすこと”はあくまで手段にすぎない」
と状況を俯瞰できる人のことを言うと思います

変化に惑わされない力とは
耳障りがよくそれらしい
“新しいもの”に流されることなく

声の大きな有力者の一言を鵜呑みにせず
正しい判断ができる

そんな力を持った人だといえます

変化に惑わされない力がある人

変化に惑わされない力
=新しいものに流されない×正しい判断ができる

と言えます

なぜこれらの要素が必要かといえば
いつだって変化が正しいとは限らないからです

誰かが正しいと信じて
動き出した変化に対して
冷静な視点で本当に正しいのか
問いただせる人が必要なのです

新しいものに流されない

いつだって
時代の先を行く新しい技術や
仕組みというものは
輝いて見えます。

仕事の面で言えば
AIとか
プログラミングとか
自動化とか、
そういったものがそれになります。

最近耳にタコができるほど
社内で取り上げられているのではないでしょうか。

スポーツでも主流の戦略がありますし
芸術作品にも流行り廃りがあります。

そして最近で言えば
SNSやYouTubeなんて特にそうで
流行りに乗らなければ
置いていかれてしまう

そんな空気が強いです。

果たしてそうなのでしょうか。
古いものに固執することが
正しいと言いたいわけではありません。

新しいものが鮮明に鮮やかに見える一方で
古いものは色褪せて見えます。

つまり、
新しいものを見る時も、
古いものを見る時も
どちらにしても色眼鏡がかかっていると言えます。

大きな声に流されて
大事なことが聞こえない。
そんなことも沢山あります。

盲目的に、
信じてはいけないのです。

正しい判断ができる

近いものほど大きく
より詳細に見えてしまうこと

そして
遠いものほど小さく
大まかにしか把握できていないことを
忘れてはいけないです。

人の方がよく見えて
自分の身内の方が
悪いように思えてしまうものです

それと同様に、
周りが起こした変化を起こしたという話は
なぜか無性に焦りを催します。

それは、
表面だけ、
そして、
ある側面しか見えてないのです。

それを忘れて、
焦りに身を任せた判断をしてしまえば
間違った判断をしかねません。

最後に

変化に強い人の中には
“変化”というパワーワードに流されずに
正しく判断ができるという強さを
持った人も含まれるのだ
ということを紹介しました。

誰しも、
変化に強いと聞けば
挑戦できる
バイタリティの強い人を
想像しがちですが、

同じくらい、
冷静に判断できる人が
必要なのです。

“新しいこと”
に、固執せずに
まず、何がやりたいのか。
これに着目できる余裕を持ちたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました