今回お伝えしたのは
人の目標は
案外簡単に立てられる
ということです
「私にはやりたいことがないんです」
という人が少なからずいると思います
自信を持って
「自分はこれがやりたい！！」
って言っていても
「本当にやりたいの？」
と、問いただされると
自分を疑ってしまって
言い切れなくなってしまう
という人もいると思います。
そんな時に、
自分に素直に
“自分の理想はこうだ”
“自分がこれをしたい”
“自分はこんな人間でありたい”
と言えると楽になります
WILLハラスメントに勝つ方法
自分の理想について考える
これが一番求められている
WILLに近い価値観です
自分はどんな未来
どんな将来
どんな世界を望んでいるのか
そんな漠然としたものです
それがあるから偉いなんてことは
全くないです
誰しも望む世界があると思います
“息苦しくない世界がいい”
とかでも
“いつでもおいしいものが食べれる世界”
とかでもいいと思います
まずは、自分の理想の世界を口にすることが
スタートだと思います
自分が何をしたいのか考える
これが言える人は
「君は何がしたいんだ？」
っていう圧力に負けることはないです
ただし、
これを持つことが難しいから
誰しも自分にはやりたいことがない
と嘆いてしまうのです。
誰にとっても難しいことだからこそ、
まずは、
・今日はこれがしたい
・今週はこれがしたい
・昨日はこれがしたかったから
今日はこれがしたい
・去年はこれができなかったから
今年はこれがしたい
・1年後にはこれがしたい
・将来いつかこれを成し遂げたい
の様にレベルアップしていく必要があると思うのです
日頃の「したい」という欲求を
言語化するところから始めましょう
自分はこんな人間でありたい
“そういう人間に私はなりたい”
と宮沢賢治も言っていますが
「あなたはどんな人間になりたいですか？」
あるいは
「どんな人間でいたいですか？」
あなたには許せるものと許せないものがあるはずです。
例えば
家族が大事だから
家族を侮辱されることは絶対に許せない
という人もいると思いますし、
この音楽が好きだから
その音楽を否定されることは
耐えられないと言う人も
いると思います。
マナーを守らない人が許せない
思いやりのない人が許せない
清潔感の無い人が許せない
色々あると思います。
それがそのままあなたが
どうありたいかに繋がると思います。
自分は、
清廉潔白のまま生きていくことが信条なので
不正なくまっすぐ生きることができれば本望です
という人もいると思います
「君は何がしたいんだ？」
と聞かれた時に
「今はやりたいことはないけれど
ここだけは曲げずに生きていきます」
といえれば
聞いてきた側も
「ああ、そうか。」
と食い下がると思います。
まっすぐ生きていけば
必ずというほど何かに衝突するので
その都度その障壁を何とかしたい
自分が何とかする
というモチベーションに変換して
やりたいことにしていけばいいと思うのです。
最後に
「やりたいこととかないの？」
は、「最近たのしくなくて、、、」
みたいな人に対して投げがちな質問です
ないから悩んでるのに、、、
追い込んでいるような形になります
これこそWILLハラスメントです
そんな人と話す機会があるならば
変にこちらから引き出そうとするのではなくて
まずは相手にたくさん話してもらうことが大事だと思います
話している中で
「○○したくて、、、」
「○○できなくて、、」
とかを言わないことはほぼ無理です。
自分の言葉で出てきた
本当はこう思ってるんだよね
というニュアンスをくみ取って
「それでいいじゃん」
と全肯定してあげられると
きっとその人も一歩進めると思うのです。
悩んでいる張本人は
まずは、書き出すなり人に話すなりで
自分の言葉を外に吐き出すことをしてほしいですし
聴く側はあくまで聞く側であることを自覚して
相手に話させることを意識してほしいです
それできっと
みんな楽になっていくと僕は思います。
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