【向き合うべきはそれ】履歴書に書ける短所と書けない短所

よく就活で
「あなたの短所は」
と聞かれる場面があります。

就活のセオリーでいけば

短所は言い換えれば
ポジティブな側面もあります。

“自分の短所をわかった上で
自分らしく行動できます。”

そんな結局ポジティブ論に
つながるような
書き方が是とされます。

就活にとって短所は
ネガティブセールスではなくて
あくまで、個性を謳う部分なのです。

一方で、どんなに言い変えようが
ネガティブにしかならない
短所もあると思います。

それはもちろん
一緒にいて迷惑をかけるもので
社会人としての欠陥のようなものなので

就活で言おうものなら
落とされてしまう可能性が
高いものですから

安易に正直に書けるはずもありません。

そして結局
入社してから、
迷惑かけるであろう部分は
その側面なのです。

せっかく自己分析という
節目を経験できる就活で
根本的な短所と向き合うことができないのは
それが理由なのではないでしょうか

今こそ、
改めて自己分析を実施し
生きていく上で迷惑をかけ得る
自分の短所と向き合ってみては

いかがでしょうか。

履歴書に書けない短所

ポジティブに変換できない短所について
考えてみまして

整理整頓ができない

綺麗に整理されていなければ
ものを見つけられない
つまり、
無駄にものを探す時間を費やすということです。

整理できないということは、
やりっ放しにするということで
せっかく取ったデータなどを
まとめられず、
結局評価できる形に治せないということです。

自分の時間を吸われるだけでなく
評価すらされないことになりうる短所と言えます。

最後までやりきれない

飽き性だったり
熱し易く冷め易いだったり
いろんな言い方がありますが、
飽きても冷めても
やりきれれば何の問題もないのです

結局目移りして
中途半端に投げ出すことが
よくないのです。

“いろんなものに興味を持てます”

確かにそうも言えますが
本来向き合うべきは真っ黒な
一番目を背けたいものなのです。

約束をよく破る

自分のスケジュールを把握できていない
もしくは、
時間を守れないということです。

我が道を行く人だ。
となら言えるかもしれませんが。

あいつはそういうやつだと
呆れられるくらいで済むならいいですが、
僕はそうはなりたくないです。

二度と、信用してもらえなくなり、
お願いされることもなくなります。

お願いされることがなくなれば、
人から感謝されることも減っていき
かなり寂しい人生になりかねません。

人のせいにする

ポジティブにいうなら
失敗したことから目をそらして
自分を責めないような術を心得ている。
自分を守る術を持っている。

そう言えるかもしれません。

確かにそういう
セルフマネジメント力があれば
人生より行きやすくなるかもしれません。

ただし、いつまでも殻にこもっていたら
成長はありません。

自分のテリトリーだけで
生活するような
そんな人間にしかなれなくなります。

最後に

就活の時に
さすがに書けませんでしたが
整理整頓が苦手で
机の周りが散らかっています。

と、ESに書こうとしたことがありますが、
こんなこと聞きたいことじゃないよな
と、聞こえのいい内容に書き換えました。

蓋を開ければ
部内で一番机が散らかっている
人間になってしまいました。

机が散らかっているからといって
信頼がないにつながるわけではありませんが
何か、散らかっている、
片付いていない。
そんな事案はまず自分が疑われます。
そこに行っていなくても。

これは損ですよね。
確実に損です。

ポジティブに言い換えようのない
ネガティブな側面が運んでくるものは
どこまでいってもマイナス要件なのです。

アラサーになっても治せない
そんな根強くこびり付いた
悪癖をなんとか取り払おうと
腰をあげれるのも
今のうちかもしれません。

あなたの”短所”はなんですか?
誰に聞かれるわけでもありません。
一度向き合ってみては?

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