【漫画脳】漫画的展開と日常生活のギャップはどこにあるのか

自分を生きる




今回お伝えしたいのは
漫画を読んでいる時の興奮を
日常に持ち込む方法
についてです

なぜ漫画は面白いのに
漫画のような感動が日常には少ないのか

漫画の世界と日常の世界の違いはどこにあるのか

それについて考察してみました

漫画の世界が面白い理由

登場人物の気付きが言語化されているから

面白いシーンというのは
何気ないことから
解決しがたい問題まで
主人公が何かしらのヒントを獲得して
難題を突破していく瞬間にある
と思います

ギャグマンガで言うなら
日常見落としがちな突っ込みどころを拾いあげ
それで場をカオスにし
最後オチまで持っていく流れです

ギャグマンガであれば
その気づきはツッコミだったりボケだったりするわけですが
日常生活で、
余りツッコミもボケもしないです

“無関心でやり過ごそう”

とさえしてしまいます。

あえて
めんどくさいこと、むかつくこと
楽しいこと、きになること
何でもかんでも物語仕立てで人に話すことをすれば
それはもはや短編小説、短編漫画そのものになるのではないでしょうか

登場人物がまっすぐ行動するから

何か問題に直面しても
それをまっすぐに向き合い解決します

一方リアルを生きる人は
これをやりたいと思っても
何かと言い訳を付けてやりきることをしません

物語が前進しないので
それはつまらなくても仕方がないです

例えば
“書類提出編”
とか
“事務処理編”
とか

やりきって初めてオチが付きます

小さいものでも
やりきって物語化してみると
面白いのかもしれません

 

タイムスケールが調整されているから

漫画では、
グダグダ面白みのない時間を
長引かせたりしません

しかし
リアルに置き換えれば
どんな時間も同じ時間
むしろ、
大変な時間こそ長く感じます

主人公脳に置き換えて
辛い時間を修行編の様に捉え直すことができれば
より人生を有意義に感じられるかもしれません

最後に

次の展開が気になる漫画のごとく
明日を迎えたい。

一つのイベントを主人公が乗り越え
胸が躍る読者がごとく
ワクワクして毎日を送りたいと
常々思っています

 

毎日が繰り返しの様に見えて
日常では色んなイベントが日々起きています

そのイベントは
他ならぬ自分だけのものであるはずなのに
なぜか疎ましく感じてさえしまいます

そんなイベント一つ一つと
面白おかしく興味を持って向き合えたら
少しは漫画よりの日常になるのではないか
と考えるのです。

 

もし漫画の様な展開で
毎日を盛り上げてみたいと感じるならば
是非とも、
“イベントの言語化”
“イベントのやり切り”
“タイムスケールの調整”
を意識して見ましょう。

きっと世界の見え方が変わります。

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