【チーム総動員で戦う方法】チームの共通言語を増やしていくことを意識する意義とは

自分を生きる




今回お伝えしたいことは
チームを運営するならば
共通言語を持つことを意識するべきだ
ということです。

新参者も古参もいる中で
納得感を持って目標に向かっていきたいのであれば
誰しも理解できるような言葉を使わなければいけません。

チームで使える共通言語とは

共通言語と言えば日本語だろ

と言いたくなるかもしれませんが
そうではない場合もあるだろう。
という話です。

同じ日本語だろうと
専門外の分野の専門家と
専門外の話題をして、
日常会話の様に会話ができますか?
という話です。

基本的に
対等に話すためには
同じ理解度の内容に落として
会話をする必要があります。

とはいえ、
“同じ理解度の内容”と言われても
ピンと来ないかもしれません
“同じ経験”と表現すると
イメージしやすいのではないでしょうか。

“同じ経験”すなわち、
同じような体験をベースにして
会話をすると言うことが
共通言語になり得ます。

例えば
小学生の時の思い出
と言えば、
ほとんどの人が小学校に通っているわけですから
何かしらの会話は対等にできるはずです。

これは、
深く説明しなくても
それぞれが小学生時代を思い出して
背景知識を整えてくれるからです。

この様に
一言でチーム全員が
同じビジョンを見えるようなキーワードがあれば、
意思疎通が非常にやりやすくなるはずです。

ですから、
チーム運営において
目標や方針がしっかり伝えきれるように
同じ経験をすることを意識するといいと思います

共通言語として効果的なもの

たとえ話

前述したように
“小学生の時の経験”
のように
誰しも経験したことがあるであろう内容を引き合いに出せると
チーム内で共通認識がしやすくなります。

アンテナ広く
なるべく万人に届くようなネタを
日頃から集めておくと何かと役に立ちます

昔話

新参者だろうが古参だろうが
所属したチームこそがマイチーム

そのチームで興った出来事は
大なり小なり共通言語になります

例えば
日本人と言えば、
第二次世界大戦の敗戦国で
唯一の被爆国

台風や地震に見舞われる災害国

色んな背景を持つわけですが、
老若男女問わず誰しも日本国民であれば
その事実については
大抵自分事のように理解をしているはずです

ですから、
それぞれのチームにおいて
昔話というのはチームの共通言語になり得ます

昔はこうだった
昔はこんなことがあった

それが今のチームにとって美談なのか醜聞なのかは
今の人が決めればいいです

一つの例題として
メンバーで語り合える共通言語として
非常に有用だと思います

思い出話

今のメンバーで経験した
共通の思い出こそが
最強の共通言語です

“成功体験”でも
“心残り”でも
“苦労した話”でも
何でもありです

共通の思い出は
全員で同じ情景を思い浮かべられます

それを使って会話をすれば
だれ一人取り残されることなく
同じ温度感で会話ができるはずです

最後に

上記を踏まえてやるべきことは
今のチームメンバー共通の思い出を
ドンドン増やしていくことです

色んな種類の感情が飛び交う
バラエティに富んだ経験ができれば
どんな局面に直面しても
本音の言葉で語り合えます

一つのいい思い出は
“なぜ良い思い出だったのか”
という問いを通して
良い時間を過ごした本質を見せてくれますし
“今は、当時と比べて何が足りてないのか”
という問いを通せば
現状を打開する案と向きあえます。

チーム全員を巻き込んで
道を切り開いていくのであれば
是非とも”共通言語作り”に注力してみていただきたいです。

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