【チーム】0.1点の重みについて

日本で生きる




  

体操男子橋本大輝選手が
団体銀メダルを獲得した後に
インタビューで返答した
「0.1点に重みがある」

これもまた
胸にずっしりくる言葉です。

あの時のアレがなければ、、
あの時ああしていれば、、

そんなことを頭に過ぎらせる
点差がそこにはあります。

逆に、あの時の一踏ん張りで
稼いだ0.1点で勝てる試合もあります

この0.1点をどうやってもぎ取るのか
その思いをどうやって繋げていくのか
それを考えていくことが重要です

0.1点の重みについて

0.1点をもぎ取る考え方

0.1点をもぎ取るためには
“圧倒的な強さ”を目指す必要があります。
圧倒的王者の話はこちら

どんな側面から切り取っても
文句のつけどころのない
競技者で居続けなければいけないということです。

日常生活の
小さなところへの気遣い
徳を積むような心配り
競技外の場所でも応援されるような
振る舞いをし続けること
このような積み重ねが
勝負所での支えになるのです

ファンモンの
「あとひとつ」の歌詞にもありますが
あと一踏ん張り頑張れれば
あと一言勇気を振り絞って声をかけていたら
こういう”たられば”をひとつずつ潰していくことも
もちろん重要になります。

結局最後に信じられるのは自分自身だけですから。

どれだけ、
取りこぼさずに毎日を過ごしていけるか
付け入る隙を残さないかが重要なのです

0.1点の重みを繋ぐ考え方

オリンピックは4年に一回です
体操男子にしても
4年間チームは解散しますし
4年間同じメンバーで
チームを維持するわけではありません

当時を知らないメンバーが
未来の勝負所を担うことが
もちろんあるわけです。

その中でも
“絶対に忘れてはいけない想い”があります。

それをチームの中で繋ぐ必要があるわけです。

常に結成されるわけではないので
ひとつひとつの勝負どころで
心を燃やしていかなければいけません。

誰かが火付け役になり
「このチームはもう負けれはいけない」
そう言葉を繋いでいかなければいけません

心の火を絶やさないでほしいです。

最後に

悔しさを忘れずにいることも
もちろん大切なことですが
勝ち味を忘れないことも
すごく大切です。

結局勝ち味を知っているから
やめられなくなり
続けていたくなるわけです。

その魅力がそこにあるので
その競技その文化は
残っていきます。

特にチームを存続させていく人は
何がチームたらしめるのか
ぜひ考えてみてほしいです。

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