【上手い人の共通点】良い写真を撮られる人が結局上手い

タイトルの通りですが、
かっこいい人=上手い人
の方程式は
かなりの確率で成立します。

これはどの競技でも
共通だということを学びました。

かっこよさと上手さ

ゴルフの場合

ゴルフであるアドバイスを受けました。

それは
“フォロースルーを大きく取りなさい”
ということでした。

簡単にいえば、
スイングをやりきった後のポーズを
しっかりとってください
と言うことです。

半信半疑でしたが、
それで、今までの悩みが一気に解消されました。

それはなぜかといえば、
大きく正常な円弧を描けば
正常な位置にクラブは治るということで

無駄な力が入るから、
外力によって変なスイングになってしまうということでした

 

思い返せばそのはずで
みんなが想像する
かっこいいゴルフスイング
ってのはテレビでよく映るような
賞金をたくさん稼ぐプロのスイング

ゴルフを始めてからは
自分のスイングも含めて
アマチュアのスイングを
よく見ることになります。

「クセ強いなー」

と笑う場面も多いですけど
それだけプロのスイングとの変化点が大きかった
ということです。

クセが強い
スイングが変

そう言われるということはそれだけ、
プロと比べて下手なんだよ
ということなのでしょう

よさこいの場合

よさこいは披露するものなので
多くの人に見ていただけます。

このような
パフォマンス系のスポーツであれば
想像しやすいですが、
上手い人がかっこいい人なのは
名実ともに明らかなのです。

今回タイトルにも掲げた
“いい写真を撮られる”
ということですが、

よさこい文化圏では
ありがたいことに
カメラマンさんがいらっしゃるので
自分の写真をとってもらえます。

たくさん写真を撮ってもらえる
被写体が居ますが
写真撮ってもらって
世に披露されるためには
少なくとも3つの条件が必要です

前で踊る機会があること

カメラの画角に入らないと
写真は撮ってもらえませんから。

前で踊るということは、
チームのメンバーを背負えるだけの
上手さと信頼があるということを意味します。

目をひく踊りをすること

どこにいても
“あいつがいる”
“あの子はどこだ”
と探してもらえる
見つけ出してもらえる必要があります。

事故写が少ないこと

そして、
撮ってもらえても
変だったら世に送り出してもらえないわけです

いい顔を撮りたい
魅了を伝えたい

とカメラを握ってくださる
カメラマンさんから見て
それが伝わるものだけが
世にでるわけです。

 

目を引いて且つ、
事故写少なく
切り取ってもらうためには

余裕が必要ですし、
大きく踊る必要もあります。

一つ一つの振りのポージングが
かっこいい位置にとどまるということ

これは上で述べたゴルフとの共通点で
必要な部分に必要な力だけが入っているということです

結局無駄な力を入れずに
表現する余裕を持つこと
これが重要なのです

サッカーの場合

フットボールネーションという
漫画があります。

超理論派サッカー漫画です

フットボールネーション (1-15巻 最新刊)

そこでまず言われるのが

「シルエットだけ見れば
海外選手か国内選手かわかる」

ということです。

プロで切り取っても
それだけ顕著に
かっこよさ違いが出ると
言っています。

それはなぜかといえば
日本人の教育がそうさせているからということです。

具体的には、
もも裏の筋肉を使うことや
肩甲骨を柔らかく使うこと
そして体幹を鍛えること

これらに非常に疎い
むしろ遠い生活習慣を強要させるような
義務教育を送らされていると
著者は言っています。

なぜサッカーで顕著に出るかといえば、
サッカーは“動”のスポーツだからです。

緊張している時間が長く続くということですし、
相手と相対すれば、
全身に力が込められます。

その状態が
海外選手に比べて
余裕がなく
縮こまってかっこよくないと
著者は言うのです。

かっこよく魅せることが
目的でないだけに
自分のフォームを観察しないことが多いです。

上手い人がかっこいいではなく
かっこいい人が上手い人だ
という逆向きの矢印も
同様に重要であることを
教えてくれます

最後に

どんな競技でも
一瞬を切り取られてもかっこいいこと
それが上手さにつながることを知りました。

それほどに
模倣から入ることが重要なのかもしれません。

全てを理屈で抑えるのは難しいですが
かっこいい人の真似をすること
それこそが上手くなるため
の最短ルートなのかもしれません。

自分がどれほどにイケてないのか
それを把握して、
修正していくことが
重要なのです。

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