【目標の立て方】自分の原点『最初の夢』は何ですか?

 

目標は「今のあなた」という点と「未来のあなた」という点を
結ぶ線を引くために重要な役割を果たします。
「今」と「未来」という点を2点おけば線が引けるように、
「過去」と「今」の2点で線を引けば未来に向かって線を引けるわけです。

後者の方が、あなたの人間性を強く反映していて、
あなたらしく歩める道といえるでしょう。

ここでは、過去の点を打つための第一歩として、
『最初の夢』に立ち返ることをお勧めします。

 

自分の立ち位置を把握する

改めて言いますが、目標をたてる上で重要なのは、
あなたの立ち位置を把握することです。

ここで目標について考えてみます。

目標を英語で言うとtargetです。
targetをもう一度日本語に直すと的になります。
的は弓矢で射る、かの有名は扇の的の的ですね。

目標=的だと思うとわかりやすいですね。
自分の立ち位置がある。
目標を見定める。
距離感と状況を確かめる。
そして、弓を引いて、矢を放つ。

これだけ明確に順序だって進めれば、
矢のような速さで目標に向かっていけるわけです。

なぜ、目標を立てるのが難しいのか。
仮に立てられても、どうして達成するのが難しいのか。
それは自分の立ち位置を正しく把握していないからです。

自分がそこにいると思って矢を放つと、
全く別の所を目掛けて進んいくので外れるわけですね。
漫画でいうなら。
「フフフ、それは幻影だ」
みたいなパターンになるわけです。

ここで大事なのは目標が逃げてるわけではないということです。

だからこそ、まずは自分の立ち位置を明確にし、
目標に間違いなく伸びている線を引くことが重要になるわけです。

どうでしょうか。
自分の立ち位置がまず重要だということはご理解いただけましたでしょうか?

自分の立ち位置を見つめ直す

もちろん現状を把握することは大事です。
ただし、そこからの目線は、あなたの「憧れ」という色眼鏡が
存分に力を発揮していると思って過言じゃないと思います。
だからこそ、その憧れの眼差しが、過去の積み重ねで、
自分の歩んできた道のりの延長線上にあることを
確かめなければいけないわけです。

では、何をすれば良いか。
それが、『最初の夢』を思い出すことだと僕は思っています。

最初の夢は、

 

あなたにやっと自意識が生まれた状態。
かつ、
世の中の不条理にさらされることもなく、
フィルターなしに物事を見られていた状態です。

 

つまり、あなたの遺伝子レベルで憧れたものの表れが
『最初の夢』であるわけです。

←科学的根拠のない圧倒的持論。
 ご容赦ください。

 

『最初の夢』を深掘りして、何に憧れてたんだろう?
って言語化するんです。
例え、その夢が仮面ライダーやプリキュアになりたいであろうと、
真剣に向き合うんです。

なんで当時仮面ライダーに憧れたんだ?(←カッコいいと思ったから)
なんでカッコいいと思ったんだ?(←、、、、、)
なんで、、、
なんで、、、
って深掘りするんです。

そうすると、大人になった自分でも「なるほどね。」
って思える理由にたどり着けるはず。
だって、それを思い描いたのは、まぎれもないあなた自身だから。

『最初の夢』を見つめられたら、
次に抱いた夢についても同様に深掘りしていきます。
そうすると、あなたの憧れの歴史が浮かび上がってきます。

そこに今のあなたが抱いていいる憧れを重ねるんです。
そうすれば、自分の目線で未来が観れるというわけです。

ぜひご参考にしていただければと思います!

コメント

  1. […] 先回、書かせていただいた「小さい頃の夢」の話は、 […]

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