成功から学ぶのか失敗から学ぶのか

自分を生きる

過去の経験で今に生きていること
というのはどのくらいあるのだろうか

そうやって数えてみると
数えるくらいしかないことに気付きます

そして
思い返せるものの内で
共通点を探してみると
ある条件に行き着いてきます

それは
ある程度の痛みを伴う
ということです

痛みの伴い方は
失敗して痛みを感じるか
勝つためにたくさん負荷をかけて
痛みを感じるかの2パターンに
絞られてくると思います

前者はいわゆる教訓の様なものです
あまりよくない経験の苦みを
戒めとして刻むような感じですから

後者はいわゆる成功体験
と言えるかもしれません

しかし
成功体験が
教訓として身に刻まれるとき
大概の場合は
その反対の経験も以前にしている場合があります

成功して初めて
失敗した理由がわかるということだからです

これは
人は失敗からしか学べない
ということを暗に示しています

成功体験から学べるものは
方法論である場合が多いです

例えば
公式を使って数学の問題を解くようなものです

覚えて解けたという成功体験から
応用が活きてくるのです

人生に活かす
価値観的なものは
挑戦を通じた失敗からしか学べず

方法ややり方というものは
成功体験からしか学べない
ということが見えてきました

自分がどうなりたいかを思い描いて
経験すべきことを見定めていきたいです

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