【己が下手さを知りて一歩目】成長のきっかけに変える考え方について

自分を生きる




  

仕事がよくできる
言葉にトゲのある先輩
責められ続ける毎日を送っています

少しでも楽に生きるために
突風に真っ向から立ち向かう様な姿勢から
風を背中に受けて楽に進む姿勢に変更しました

風が促す方向に身を預けて進んでみると
見えないものが見えてくるものです

それは、
相手が気にして止まない部分であり
自分の視界に入っていなかった部分でもある
自らの至らない部分でもあるわけです。

ここに目を向けることで
自分の視界に今まで入ってこなかった理由
そして
相手が気にして指摘してくる理由
そこが明らかになります。

そこに目を向けて
至らなさに気づけば
成長のきっかけにできるのです

成長のきっかけにできる理由

至らない部分に気づけるから

時間の制約のせいにすることが多いと思います。

時間が無限にあれば
全てを丁寧に進めることができるので
最初から最後まで
抜け目なくやり切ることも可能です

しかし、
納期や他業務に追われ時間が作れない状況では
前にコロがさなきゃいけないという圧力もあり
100%とは言い切れない状態で
進まなければいけないこともあります。

そのせいでミスをするのは仕方ないし
やりきれなくても仕方ないと言えます。

しかし、
この思考回路は、
全てを時間のせいにできてしまうので危険です。

そして
その結果として
自分のいちばん至らない能力の
“隠みの”として機能させてしまい
成長の糸口を隠してしまうことにつながるのです

ですから、
耳が痛くなるような
厳し過ぎるくらいの指摘に耳を傾けてみることが
何より重要なのです。

その一言の前では言い訳は通用せず
身ぐるみ剥がされ
能力レベルをむき出しにされます。

それでも目を背けるのか
それとも対処に勤しむのか。

それが成長の分岐点になります。

第3者視点から評価できるから

耳が痛いということは
聞きたくない文脈だということです

すなわち、
「だから君はダメなんだ」
という結論に帰結するということです

そのような指摘は
そのまま第3者の評価だと思っていいのです

結局自分を評価するのは
他人ですから、
自己評価はこの際どうでも良いのです

 

人から見た時に
アラが見えなくなって当たり前
←ここがスタートラインですから

そんな状態になるためにも
ここは謙虚に向き合って
克服していく算段を立てたいのです

それがあれば
自ずとあるべき姿に向かっていけますから。

最後に

『自分はもっとできるんだ』

それを信じてがむしゃらにやる時期も必要だと思います

がむしゃらにやってもできないものが何なのか。
それが浮き彫りになるからです。

自分の至らなさに気づくきっかけは
思っている以上にあります。

そのタイミングを逃さないように
多少の痛みは覚悟して
頑張っていきたいと思うのです。

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