【弱小ゴルファーの日記⑱】パターの練習の話

ゴルフ日記




最近地道にパターの練習をやっています。

コーチ曰く、
「家のマットで2mまっすぐ転がせないと
コースで50cmのパットが決まらない」

ということなので、
とにかくまっすぐ転がす練習をしています。

ふと気づいたことが、
本当にただまっすぐボールを転がすだけの
非常に地味な練習をやっているな
ということです。

パターは
ゴルフの中でも異質であり
スコアを作るうえでは欠かせないものなので
やって然るべきですが
果たして他の取り組みで
ここまで真剣に地道な練習ができていたのか
と聞かれたら自信がないと答えてしまいます。

ここから感じることは
非常に地味で
やれと言われてもやりたくないような練習は
自分が本気になって
“絶対に身に付けたい”
そう思った時に初めて打ち込めるのだ
ということです。

料理漫画で言えば
ひたすら、包丁で物を均一に切る練習
スポーツ漫画で言えば
ひたすら走り続ける練習
習字で言えば模写を
絵画で言えばデッサンを
そういう地道な練習を
本気で意味を持ってやりきる主人公だけが
力をつけていきます。

そして確かに読者の僕らは
それに納得をするのです。

それだけやれば
確かにうまくなるし
力も付くよね。と。

だとしたら、
僕ら一般人も
分野に関わらず
本気で取り組みたい内容があるのであれば
地味な作業も本気で続けていくべきだと思うのです。

インプットも大事

上の話は
全てアウトプットの話です

情報収集すること
すなわちインプットの時間も
しっかり準備しなくてはいけません。

画家を目指す主人公を描いた
“ブルーピリオド”では
世の中の構図を写真で撮り歩くことを
課題に課せられていたし

書道を題材にした
“とめはね”では
修学旅行中に古い寺院を訪れ
作品の題材になるような書物を
調査しています。

これは引き出しを増やす作業です。

スポーツで言えば
プロの試合を見て
戦術理解を深めたりもしますが
いろんな題材でケーススタディ
していくことがカギを握ることになるのです。

最後に

全てにおいてそうだと思います。
上手くなりたければ
結果を出したければ
とにかく地味なことを
地道にやらなきゃいけない。

それは、
派手なことも
掘り起こせば地味な作業の上に立つから。

もしすべてがワンパットで収まるのであれば
僕の場合はスコアが25縮まります。
あり得ない例ですが
それほどに大きい結果というのは
小さいものの積み重ねなのです。

大きいことを成し遂げたい人は
小さいことでも地味なことでも
毎日やってやろう。
続けてやろう。

そう思えるような、
モチベーション構築を先にすませると
良いと思います。

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