思っている以上に本質を捉えることは難しい

自分を生きる

今回お伝えしたいのは
思った以上に本質をとらえることは難しい
ということです

例えば
健康に生きることが目的だから
体作りに励みます
という人がいたとします

健康に生きたい理由は
できる限り長く人生を
健康な状態で楽しく過ごすため
だと考えると、
楽しく長く過ごせれば
健康でなくてもいいし
なんなら体作りは必要ない
と言えるかもしれません

何が言いたいかと言えば
健康に生きるという
誰が言っても正しい
と判断されそうなことでさえも
手段の一つでしかなく
それが唯一の答えではない
ということです

重ねて言うならば
確実に正解だ
と思っていることも
ひっくり返る可能性がある
ということです

質的な目的とはなにか

それを常に考えておきたいです

最後に

コンサルはお客さんの抱えている課題を
スポット的にお手伝いする仕事だと思っていました

ですから
最終的には
コンサルタントは最終的には不要になる
というのがあるべき姿なのだと
考えていました

いわば、
ここまでこれば後は自分たちでできます
というように
お客さんが自走するというのが
一つのゴールだということです

どうやら
それは一つの手段でしかない
ということだそうです

というのは、
お客さんにとって
全てを最終的に自前で回すよりも
外部の人間が第三者として一枚噛んでいたほうが
客観性も保てて信頼性が高かったり
経験が多い人がいたほうが心強く成功率が高かった
ということもあり得るからです

だからこそ、
完全自走化で
お客さんが自前で価値を出せるようになる
という絵姿は持ったうえで
何が一番お客さんにとっての価値が高いのか
という観点はブラさずに
対応策を模索していく必要があるのです

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