【お役御免】更迭の生々しさを語る

自分を生きる




 

部活でスタメンから外れる
オーディションに落ちる

競争社会で戦えば
勝者と敗者が生まれます

それと比較して
“更迭”や”左遷”といった出来事は
より残酷で
生々しいものであることを
経験しました。

期待値が高すぎたり
抱えている問題が難しすぎる等
運に左右される問題もありますが
自分がもし当事者になったとしたら
立ち直る勇気がありません。

今回、
身近なところで
事実上の更迭があり
オンラインながら
居た堪れない空気が流れる
そんな経験をしました。

これが今後自分の身に起きないように
この経験を忘れない決意をしました

更迭の生々しさを語る

更迭とは
今いる役職から地位を落とすこと
降格することを言います。

単なる競争と違う残酷さがあります。

更迭の残酷さ

スタメン競争や
出世競争は
どれだけ成果を残すか
アピールできたか
という結果に対しての評価ですが

更迭の場合は
道半ばで
唐突に打ち切られるわけです

その理由が、
部下の能力
課題の難しさ、
前例がなく手探りな状況
探せばいくらでも出てくるほど
不利な戦いだったとしても
プロセスはみてくれないのです。

更迭の生々しさ

「君に任せておくと
ダメになるから、交代ね」

そんな事実が言葉にしなくても
全員に伝わってしまう
そんな空気が蔓延します

サラリーマンの椅子取りゲームは
上に行けば行くほど
あからさまに座席は少なくなります

そのくせ
参加者は後からどんどん
補充されてくるので
一度コースアウトしたら
戻ってこれないのです

すなわち
事実上の敗北通知だということです

この敗北通知が
部下が見ている中で
しかも唐突に突きつけられるわけです。

一番見られたくない
人間の弱い部分がにじみ出る瞬間を
さらけ出さなければいけないので
生々しいのです

最後に

自分の努力足らずで
レギュラー取れなかった学生時代は
確かに悔しい思い出ですが、

その先にまだまだ
挑戦する土俵があったので
折れることなく
糧にすることができました

しかし、
更迭は辛いですよね。

何十年も頑張ってきた
社会人生活が
急速に失速していく
その瞬間が唐突にやってくるわけですから

実力が伴わず
お役御免を言い渡される
そんな悔しい思いをするたびに
次がこない瞬間がいつか訪れることを
自分自身に言い聞かせ
強く生きていきたいと思いました。

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