この時代に最も必要な適応力というコンピテンシーについて

自分を生きる

今回お伝えしたいのは
適応力とは
変化に強いということだ
ということです

適応力が強いということは
“どんな激烈な変化にも対応できる”
ということで、
生態学的に言えば
“生き残りやすい種である”
ということに他なりません

適応力が
ただどんな人や環境でも
それなりに馴染める力だ
なんて考えている人には特に
持ちうる素質のすばらしさを理解していただきたく思います

適応力とは

適応力とは
変化に対するストレス耐性が強く
異なる環境での自分の役割
ポジションを見出すことが得意で
求められることに機敏に対応できる力
ということができます

すなわち
ストレス耐性と
状況把握能力と
機動力を持ち合わせている
と言い換えることができるのです

適応力がある人の強みとは

ストレス耐性が強い

他の人であれば
心がおれそうになるような
猛烈な環境変化にも耐えられる
あるいは、
すぐに克服できる
そんな力があります

人は苦しいことを避けたい生き物なので
ストレス耐性が低くては挑戦できません

その様な観点からも
適応力に自信がある人は
物怖じせずに一歩が踏み出せる強さがある
と言えます

状況把握能力が高い

適応力がある人は
自分の生きる場所をさがすことが得意です
あるいは
自分が生きられるように自分に変化を加えることもできます

これは、
自分に対して必要性を課すことができる能力だともいえます

自分がこうあるべきだ
というように自分を説得できるので
状況を把握したうえでの行動に
繋げることができます

機動力が高い

適応力が高い人は
ガンガン動ける人だといえます

ストレス耐性が強いが故の動き出しと
やるべきことが見えているからこその動き出し
がありますが、
結局全てを行動に直すことができる
という点からも
機動力という能力が
適応力を下支えしていることが見えてきます

最後に

何か新しい環境に挑戦するときに
すぐに仲間と打ち解け
そして、自分の役割を見つけ出して
早めに順応していける能力というのは適応力
というのであれば
それは果たして有用なスキルだと言えるのでしょうか

例えば
適応力というものを
新しい環境に馴染める素質
というように捉えれば
スタートダッシュをかますだけの能力
のように捉えてしまうこともできます

それもそれで間違っていません

僕の場合
まさにその様に適応力を解釈していたので
“適応力が高い”
というように褒めてもらっても
果たして本当にそれって喜んでいいことなのか?
というように自問自答してしまう毎日を過ごしていました

ただ、
適応力というものを
“変化に強い”
と言い換えると、
話が変わってきます。

この先の見えない時代において
目まぐるしい変化に適応していくことが
いかに重要であるかは言うまでもありません

適応力というものを
変化に強い力だ
というように捉え直し
そのコンピテンシーを活かして
活躍していきたいものです

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