【意識革命】視野を広く柔軟に成果を上げる存在になるために必要なこと

自分を生きる




今回お伝えしたいのは
手段を目的にしないようにしよう
ということです

光り輝く手法を見つけると
それを習得すればいい!
と思い込んでしまいますが、
それはあくまで手段の一つであることを
忘れてはいけません。

手段を身に付けることは
あくまで目標に過ぎない
ということを肝に銘じる必要があります

目的から目標を定める考え方

業績=環境×工夫×情熱

業績を上げるための糸口は
幾つもあると言うことを
示した公式です。

ただし
環境というパラメータを上げようとしても
ひとえに”これをやればいい”
と、明確に示されているわけではありません

 

この公式を用いていうのであれば
業績を上げることが
最終目的であるということ。

この業績を上げるための手段として
環境側面からの戦略立てがあり
改善による業務の工夫があり
情熱によるモチベーションアップがある
ということです。

 

ただ、
複雑に幾つも同時並行で進められるわけでもないので
各担当者一人一人は
“あなたは環境分析をしてください”
“あなたは職場改善をしてください”
“あなたは働きやすい雰囲気づくりに努めてください”
と役割分担されていくのです

その場合、
各担当者にとっては
与えられた仕事こそが目的に変ります

つまり、
それぞれの手段は
目的に成り得ると言うことです。

 

“何の為にやっている”

という明確な目的を維持できるように
最上位の目的から
自分の実務に落とし込んでいくこと

これが一番無駄がなく
成果に直結する
目標設定であると言えるのです。

 

一方で
“目的はこれだ”
と盲目的な状態になると
大変苦しいことになります

例えば、
TOEICで800点取るのが目的でいる人と
職場で海外案件を任されるために
TOEICで800点取ることを目標にしている人とでは
その成果の価値が変わってきます。

海外案件を任されたい
という目的があれば
TOEICを取るのは一つの手段であり
他にも注力するべきことがあることは
明らかだと認識できるはずですが

逆に、TOEICだけを目的にしていた人は
その成果を使ってどうしたいかを
見失っている可能性がありますし

それさえあればなんとかなる
俺にはこの実績がある

と次の一歩を踏み出しづらくなり
他の手段に挑戦する気概を失ってしまう場合もあります

 

一生懸命になると
それに取り組むことが生きがいの様に感じてしまいます

しかし、
そうではないはずです。

どうなりたくて
その目標を設定した
という背景があったはずです。

そこを見失わないようにしたいです。

最後に

世の中には、
光輝いて見える能力がありますが
それが一つ身に付けば
世界が変わる訳ではありません

それは、
あくまで手段だからです

手段を目的に設定してしまうと
それさえあれば
自分は何でもできる
と思ってしまいますが、

そうではないことを
忘れてはいけません。

一番目指したい目的があって
それを達成するために手段がある

その手段を遂行するために
目標値を置いて取り組む

この位置関係を忘れないようにしていきたいです。

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