【愚痴】ありもので良かった試しがない

日本で生きる




弊社お得意の
“ありもので構いません”
という言葉が嫌いです。

ダメなら最初から
良いって言わないでください。

ありものとは

ありものっていうのは
ご存じの通り、
特に用意しなくてもよいですよ

という意味です。

この前提条件は
気負わなくてもいいので
ご協力ください。

みたいな
譲歩してくれているもののはずなのです。

その前提条件を無視して、
作りこむように指示されるのは
僕は納得いかないです。

“ありものではダメ”になる理由

その理由は明白です。

基準に達していないからです。

“ありもので結構です”

という前提条件を付ける場合は、
言われないと気負って用意してしまうような
相手が対象だから
あえて”ありもので結構です”を、
添えて案内を送付するわけです。

つまり偉い人です。

偉い人に話に行って
伝わらなかったとき
冷や汗がでるのは、
中間管理職の人です

だからこそ、
中間管理職の人は
ここぞとばかりにテコ入れをするわけです。

まあ、確かに、
自分が悪いです。

いつでもだれに見せても恥ずかしくないように
整理をしておけば、
困ることなんてなかったであろう。

でも、
それでもいいと言っているのだから
それでもいいじゃないかと
僕は思うのです。

僕の言い分

そもそもですね、
ありものが用意できないのは
仕組みが悪い場合が多いです。

例えば、
日頃からチェックをしてもらえる環境であれば
こんな悩みはないはずです。

例えば、名古屋から東京に向かう途中で
大阪の写真撮ってきてとか言われたら
大変困ります

そういうことが起こっているのです。

“ついで”っていうのは
副産物があって間に合わせるときに
使える言葉であって
全然違うことをやるのであれば
それはもはや”ついで”ではないのです。

最後に

ありものでいいですよ

は、残業をさせないための常套句です。

それなのに
業務負荷になるような処置をするのは
どうなのでしょうか。

必要なら
残業を付ければいいのです。

そうでもして
やらせたいわけなのだから。

それも嫌なら、
やれと言わないでほしい。

つくづくそう思います。

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