【人生を振り返れば見つかる】自分を変えるために必要なこととは

自分を生きる




今回お伝えしたいことは
自分を変えるために必要なことは
人と関わるということだ

ということです。

“今の自分はどんな人間なのか?”
“そうなったのはいつからなのか?”

そんな着眼点から
自分の人生を振り返ってみると
“自分という人間が構築されて行った節目”
というものが、
どことなく浮かび上がってきます。

人と関わり自分を変えるということについて

人の為に人は変わる

とても辛い状況が続いているにも関わらず
自分の状況よりも明らかに辛そうな第三者がいたとします

もしあなたがその人のことが気になったとすれば
気にかけたその瞬間からあなたは
自分の辛さを忘れていることでしょう

 

例えば、
インフルエンザで家族全員寝込んでいる時に
自分が一番動ける状況だったとしたら
あなたは家族の為に簡単な料理を作ったり
氷枕を用意したりするのではないでしょうか?

被災した時に
皆が同時に苦しい状況であったとしても
“自分が動かなければ”と思えた人から
自分のことを差し置いて
人の為に動き出すはずです。

“自分よりも大変な誰か”

に出会うことで
価値感が変化していきます。

人と自分は別物である

自分が起こせるのは自分の行動だけ
相手の行動に反映されるかどうかは相手次第

人の考え方に干渉して
人の価値観を自分の正しいと思う方へ捻じ曲げよう
とするのは相当おこがましいということです。

親が子供の為に全力を注いだからと言って
子供が親の願い通りに育つとは限りません。

自分ができるのは
最善を尽くす問所までなのです。

人は人だ。
自分はやれることをやろう。

そう思えると、
人を受け入れる土俵ができるので
より心広く構えられるようになります。

予想外への対応が人を育てる

自分が想定している通りに
人が動いてくれない時があります。

いわゆるクレーマーの様な人もいるし
協調性のない人もいます。

得てしてイレギュラーは
そういった出会ったこともない人起因です。

それもそのはず
自分のことだけなら
イレギュラーなんて起こりません。
全ては想定内です

人と出会うという経験をすることで
トラブルに遭遇することができ
その重大さや頻度に応じた
成長ができるのです。

自分を変えるための方法

人と関わることで自分が変わっていく
という事実を踏まえて
自分を変えるためには何が必要かを考えました。

多くの人に出会う

出会いの数だけ
属性の異なる人と出会うことができます。

そうすれば、
想定外が増えてくるので、
臨機応変に対応していかなければいけない
タイミングも増えてきます。

その様な経験を通して
試行錯誤を繰り返し、
“これは、自分が変わったほうが話が速いぞ”
という気づきを得ることで
あなたの行動が大きく変化していきます。

 

それから、
出会いの分だけ
別れを経験します。

別れのタイミングに
人は立ち止まって振り返ることが多いです

その様な経験をすることで
この経験をどう活かしたいか
ということを考えることができます。

1人の人と理解し合う

自分以上に自分を知っている他者が現れると
あなたはより具体的に
自分を振り返ることができるようになります。

主観的に見た自分自身の記憶に加えて
客観的に見た自分の記憶を外から聞くことで
より自分を分析的に見ることができます。

この経験をすることで
自分という人間像を
より客観視することができるのです

人を愛する

家族や恋人、友人など
人を愛するという経験をすると
人は変わることができます。

愛するというのは
その人のことを想った
無償の行動のことを言うと思っています。

ただ、相手の幸せを願うという考え方
それに加えて、
それが行動として現れるということ。

意識してやっていることではないからこそ
この無意識下で自分を突き動かす存在の誕生自体が
自分の変化をもたらすと考えられます。

最後に

“人との出会いで自分を変える”
という考え方は、
変化の方向がランダムである
という欠点があります。

克服していければ、
あなたは短所を克服していけるだろうし
屈服してしまえば
長所を抑え込むような結果を招くかもしれません。

ただし、
得られる人間像は
より社会性があるものになるはずです。

なぜなら人と生きる経験値を
沢山得たことに他ならないからです。

尖った長所を伸ばす
すなわち、
自分を磨くような経験は
別の部分で自分と向き合ってやる必要があるので要注意です。

変化を起こしたいのであれば
人との出会いの場
人と深くかかわる場を増やしてみていただきたいと思います。

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