【歌詞の力】心揺さぶる哲学を表現する楽曲を紹介

音楽と生きる




今回お伝えしたいのは
言語化できないとっておきの言葉を
曲でなら伝えられる
ということです。

改めて
音楽が素晴らしいと言うことを感じました

心揺さぶる哲学を表現する楽曲を紹介

なんでもないよ@マカロニえんぴつ

この曲で表現される
“何でもない”
という言葉ですが
皆さんご存じの通り
何でもなかった試しがありません。

 

いうなれば
口から言葉があふれだす程度には
想いは募り積もっていると言うことです。

ただ、
それを直接聞くのは忍ばれる

その心の葛藤の末に
やっぱり聞くことをやめる

この気持ちの変遷を経てたどり着く
絞り出された一言が
「何でもないよ」
なのです。

ここまで複雑な心境と隣り合わせの言葉は
他にはないのではないでしょうか

マカロニえんぴつの
この楽曲は
その、何とも言えない心境を
切り出してくれました。

誰にとっても特別なその気持ちがテーマであるがゆえ
聴く人の心に響くのです。

名前を呼ぶよ@SUPER BEAVER

名前を呼ぶと言う行為

それは、
生まれた時から今まで
そして死んでいくその時まで
毎日毎日繰り返されるものです

何気なく
当たり前にするその行動には
強く特別な意味が込められていたことに
気付かされます。

名前を呼ぶよ
名前を呼ぶよ
あなたの意味を
僕らの意味を

名前を呼んでよ
会いに行くよ
命の意味だ
僕らの意味だ

名前は
あなたの命の意味だ
僕らの命の意味だ

そう歌われます

生まれた瞬間に唐突に名付けられるその名前は
両親からの
「こうやって生きてほしい」
という願いが込められています

そして、
日々の生活の中で
新しい仲間に出会い
様々なシチュエーションで
名前を呼び合います

立場や役割を変えながら
色んな期待の形で
名前を呼びます。

だからこそ
“命の意味”
なのです。

一番当たり前の行動が
いかに特別であるか
ということに気付かされます。

最後に

日常のいたるところにある
いつもの何気ないその一言を
切り取って曲にすることが
いかに素敵なことなのかに
気付かされました。

大事な感情の揺らぎを
感じ取って生きていきたいと思います。

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