【修正力】ミスに対して最善を尽くす能力を鍛える

自分を生きる




より良いプレーを継続するためには
良かった部分を活かし
悪かった部分を治していく必要があります。

トライの結果であるエラーに対して
“次は上手くやるから大丈夫”と
無策に挑んで上手くいった試しがないことを
忘れてはいけません。

 

大事なことは
2度目を起こさないように
最善を尽くすことです

最初はその対策が十分でないために
再びミスをすることもあるかもしれませんが
修正力を高めていくことで
最終的に圧倒的な安定感を獲得することができるのです。

修正力とは

修正力とは
ミスを発見するや否や
正しく動作するように
軌道修正する力です。

この力は
プレーヤーが勝利を手繰り寄せるために
スポーツの試合の中で必要とされる能力ですし、

もちろん仕事に向けても使える能力です。

さらには、対人関係にも応用可能である。

 

修正力を磨いておけば、
自分の有利な方へ
あるいは、
不具合の生じない方へ
自分の力で軌道修正できるようになります。

修正力を磨く方法

最も有効だと思うのが
ミスを言語化するということです。

“ミスをした!!”

という痛烈な想いをした瞬間に
自分の身の回りに起きていることを
できる限り記憶する必要があります。

記憶に残したすべての刺激を通じて
言語化を進めていくのです

 

例えば、
今回このミスに繋がってしまったのは
自分が○○をしたからだ。
その○○は、~~というメカニズムで
××を引き起こした。
そのためにミスになった。
と言った感じです。

 

原因がミスに至るまでの経緯を
言葉で説明できるようになった時
全ての因果関係が明らかになります。

最後に

エラーのままにしないという心がけが大切です。

例えばゴルフで言えば
グリップ(クラブを握ること)
エイミング(狙いを定めること)
セットアップ(構えること)
この打つ前の動作で
7,8割の結果が決まる
と言われています。

その着眼点を知っておくと
自分の打球が
思い通りにいかなかったときに
基本からミスを振り返ることができます。

理屈を知っておくことで
普遍的な原理原則の視点から
言語化していくことができるのです。

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