【仕事を楽しむ】開発設計業務の魅力

開発設計の部署に配属されて早2年半
ようやく開発設計の魅力に気づくことができました

設計の魅力は”生み出す”という行為を
心底堪能できるところにあります

設計とは

設計者は英語で”designer”と書きます
デザイナーです。

日本人が想像するデザイナーは
何か芸術的なポスターとか装飾品とか
そういったものを生み出す人をイメージすると思います。

デザインは何かしらのパターンを
2次元ないしは3次元に書き起こす職業です。
設計者もそうです。

車なのか、
家電なのか
建物なのか、
ものは何であれ

その設計図を書き起こす人を
“設計者”と呼ぶのです。

設計の醍醐味

この通りに作れば
同じものが作れます。

そういった意思がこめられたものが
設計図面です。

料理でいういわばレシピのようなもので
秘伝の巻物のようなものです

すなわち
秘伝と呼ばれるような代物を
生み出す職業といえるのです。

ものを生み出す

想像に易いと思いますが
設計とはものを生み出す職業です

最初は、1枚の紙に収まるような
企画書から始まる場合も
誰かの一声がきっかけで
始動する場合もありますが

アイデアでしかなかったものを
形に仕切る仕事であるわけです。

“アイデア”や”戦略”,
“事業性”や”成立性”
様々な尺度から評価しながら
確実に有用なものを生み出していくのです

顧客を生み出す

設計が生み出した”もの”を武器にして
実際にお客さんに売り込むのも
設計の仕事です。

特に、B to Bと呼ばれる
会社向けのビジネスはそうです

お客さんが必要とするものを
お客さんとの会話の中で探り
望み通りのものを形にします

あるいは生み出した張本人が
魅力を語り伝えることで
お客さんを獲得します。

十分に魅力的なものを
作り上げることができれば、
お客さんまで同時に
生み出してしまうこともできます

雇用を生み出す

そして規模が大きくなれば、
それを生み出すための
働き手が必要になります

十分に売り上げを上げることできるのであれば
その分多くの人を雇用できます

雇用とは人の生活の礎となるものです

自分の努力で製品を形にすることで
人が生きるというところにまで
関わることができることに気づきました。

最後に

仕事の本質は働いてみないとわからないものです
正直自分が設計をやるとは思っていませんでしたが

仕事の面白さを書き起こすと
それは,いつの自分が読んでも
ワクワクするほどに
魅力的でした。

自分の仕事が数百人以上の
雇用を生むかもしれないと思うと
なかなか背筋が伸びるそんな気がします

自分が作り上げることができれば
誰かの生活を支える役目を果たせるだろうし
失敗すれば多くの人が仕事を失うことになるのです

開発は金を生みません。
使うばっかりです。

自分の仕事はお金を消費することだと
思っていた数ヶ月前の自分にとっては
設計開発業務に対して
乗り気になれませんでした。

しかし、
自分が今後生み出していくものが
どんな役割を果たしていくのか
そんなことを考えると胸が踊るのです

やはり、使命感ややりがいは
人のためになるものにこそ、
強く湧きます

そしてそれさえあれば
楽しく生きていけるのです。

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