【気楽に考える】相手の立場になって考えるとは

自分を生きる




“相手の立場になって考える”

これって
すごく大事なことではあるものの
なかなか難しいことだと思いませんか?

僕は今日そんなことを改めて思いました。

 

あなたはどんな人の立場にも立って、
相手のことを理解してあげることができますか?

おそらくそれは無理で、
その理由は、
どんなに頑張っても
理解できない人が世界にはたくさんいるからです。

その事実を知っておけば、
相手の立場になって
相手を思いやるその優しさを
無理に使う必要がないことに気づけます。

どんな人相手にも通用するものではないことだけ
理解してもらいたいです。

相手の気持ちが見えなかった話について

本日車を運転していたところ、
前の方を走行している車が
車窓から丸めたティッシュを捨てるところを
目の当たりにしました。

僕の感想としては
「どういう神経してるんだろうか」
というところでしたが、
おそらく本質はそこにあるのです。

すなわち、
脳髄の出来から、
そこから延びる神経構造が
自分とは全く別物だということです。

おそらく、
あそこで車の運転手に向かって
「なんでゴミ捨ててるんですか。」
「だめでしょ。拾ってください」
なんていったところで、
何も感じないのでしょう。

世の中には
自分が当たり前だと思っている理屈が
全く通用しない人がいますし、

裏を返せば
他の人の常識が通用しない
自分特有の部分もあるということです。

 

相手の価値観と相容れないという経験は
大げさに例えれば、
人を傷つけても何とも思わない人がいるということで

日常に落とし込めば
物を手の届くところに
置いておきたい人がいれば
なんでもきちっと片づけたいたい人もいる
そんな様なことだとも言えます。

 

完璧に、
相手の立場になって考えるようになるためには
自分とは全く別の価値観の人の価値観を正として
相手の理屈を理解する必要が出てきます。

あなたは
自分の好きなものを嫌い
という人の立場に立てますか?

自分が愛するものを侮辱する人の主張を
笑ってそうだねと聞き受けられますか?

おそらく無理です。

それほどに、
相手の立場に立つことは
難しいという事実に
気づけるとよいと思います。

最後に

それでも、
相手の立場に立つということは、
大事なことで、
役に立つことです。

どんな状況で役に立つのかと言えば、
相手がある程度同じ価値観を持った
人間であるということが必要です

それは、
同じ目標を持った仲間であったり、
同じ生活を共に過ごすパートナーであったり
自分が提供する価値に共感を示してくれたひとであったり
いろいろです。

ただ共通して言えることは、
あなたにとって大切な人だということです。

あなたが関りを持つことがないような、
接触してもすぐに離れたいと思うような
そんな存在のことを深く理解することは
必要ないと思います。

そもそも受け入れられないので。

 

ですので、
あなたの大切な人のためにだけ
“相手の立場になって考える”を
発揮してほしいと思います。

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