【エモい】夜宵 act.22 遷史の魅力について

日本で生きる




大好きなチーム晴れ舞台

引き継がれるものは引き継がれ
遷り行くものは遷り行きながらも
かつての勢いそのままに
画面越しに心を震わせてくれる演舞がそこにありました

こだわり抜かれたその演出に大興奮。
ファン歓喜とはこのことでした。

心が震えた理由

勝ちへのこだわりが見えたから

大賞を掲げた代表の意地が見えた気がしました
“勝ちに来ている”
その意思がひしひしと伝わる作品でした。

昨年のファイナル作品を見て
“テレどまつりはこうあるべきなんだ”
という持論をしっかり構築して、
それを夜宵の色として、
ちゃんと反映させていました。

曲間の演出も
作品の雰囲気損なわない
素晴らしい雰囲気でした。

どまつり色を残しつつ、
新しい”テレどまつり”のあるべき姿に寄せた
魅力的な演舞になっていました。

夜宵らしさが詰まっていたから

プロローグに始まり
Cメロ挟んで転調して
大サビでフィニッシュ

いつもの夜宵っちゃいつもの夜宵ですが
それがいいと思いませんか?

まんまと期待させられて
“待ってました!”
とか思ってしまっている自分はもはや術中で、
抜け出せない沼の中にいるのだと思います。

おきまりのフレームにはまりながら
毎年全く違う感動が詰まっている夜宵の作品は
やはり魅力的なのです。

大津通が見えたから

どまつりといえば
審査パレードでした。

審査パレードに命をかけて臨み
夢の舞台を勝ち取りにいく。
そこは、まさに戦場でした。

この作品の2部
進軍する今川軍を表現する場面では
大津通が彷彿とさせられました。

この作品ではおそらく披露できない
パレード構成の演舞が頭に浮かびました

“パレードあってこそのどまつりなのだ。”
そう考えるどまつりファンにとっては、
「これがどまつりだよなー!!」
っと何かを掻き立てられるきっかけが
そこにはありました。

どまつりらしさが詰まっている
といっても過言ではない演舞でした。

一人一人の表情がいいから

夜宵をかつて一緒に盛り上げてきた
歴戦の猛者とも言える
レジェンドたち。

彼らの表情がいい。

この演舞を見て
夜宵に憧れる人が
必ず現れます。

本当にかっこよかった
一瞥で観客の心掴む演者たちに
賞賛を与えたいです。

歌詞が良いから

正しい歌詞はわかりませんが
とにかくエモかったです。

魂導鳴らせ
声となれ
晴れの勝利に円となれ

響け尾張
天を衝け
永久となれ    

褒美は勝鬨
怒号とも歓声ともわからない声を上げながら集い

今はできない円陣を組んで
人差し指つきたて
「今心一つに」
そう叫ぶ皆の姿が目に浮かびます。

離れてても伝わる興奮と
忘れかけていた夜宵の夏を
思い出させてくれる素敵な歌詞だと思いました。

最後に

度肝を抜かれました。
本当に凄かった。

そして
強く伝えたいのは
この作品を学生主体で作り上げている
ということ。

つまりそれは、
完全に世代交代を完了していて
これからの夜宵も今までの夜宵のように
長く大きく活躍していく下地があるということです

 

それもこれもこの2年間
夜宵をつないできたメンバーのおかげだと
つくづく思います。

 

夜宵というチームは
密度の濃い練習を
どのチームよりも真剣に
それでいてたくさんするチームで
そういう環境があったからこそ強かった
そう言っても過言じゃないと思います

そこから一変して、
そもそも会えない
研鑽する時間もないという時代になりました

そうなれば、
今まで通りが通用しないのは一目瞭然ですから
今までとは全く違う方法で
より密度を濃縮して、
“チームの魅力”そして”夜宵らしさ”を
伝えなければならなくなったはずなのです。

そんな状況で、よく、
チームを存続させ、
“踊り”という技術をつなぎ、
そして、気持ちの”灯”も絶やさなかったなと。
そう思うのです。

その事実が誇らしくてたまりません。

“遷史”という作品が
次の時代の幕を開けてくれました

これからの活躍がますます楽しみです。
みんなの活躍を心から祈っています。

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