今回お伝えしたいのは
「なぜなぜ」
を使いましょう
ということです。
上手くいかないことに対して
しっかり自分自身で
なぜを問い続けられる人は
今後いかなる状況でも
困難に打ち勝っていくことができます。
「なぜなぜ」とは
文字通り
自分の抱えている問題に対して
何で？どうして？
を問いただすことを言います
“なぜ”
を、二回繰り返しているのは
“とにかく繰り返しなさい”
という暗示です。
例えば
「太っている」
という問題に対して
一度目のなぜを行うと
・間食が多い
・夜食が多い
・炭水化物を取り過ぎている
みたいなよくありがちな事象にたどり着きます
ここまでは
誰がやっても大体同じなのです
そこに対して
２回３回何なら５回以上繰り返していくことで
自分だけのパーソナルな悩み
にたどり着くことができます
一回のなぜで到達できるのは
いわゆる思い付きレベルの解決策に過ぎないので
それで自分の悩みが解決できるとは
言い切れないのです。
だからこそ
繰り返して深く潜っていきたいのです。
なぜなぜが現状打開に向いている理由とは
トライアンドエラーができるから
なぜを何回も繰り返せば
自ずとゴールにたどり着ける
というわけではありません。
重要なのは
なぜ？
と問いただした後に
その対策を実際に打ってみる
ということです
なぜ勝てない？
練習量が少ないから
→練習量を増やす
それでも勝てない
なぜ勝てない？
練習の内容の質が低いから
→幹部で練習前後に会議する
それでも勝てない
なぜ勝てない？
勝てない理由を解決できる練習内容じゃないから
→メンバーを集めて問題点を洗い出し
練習内容に反映させる
それでも勝てない
なぜ勝てない？
強豪に対して優位な武器を磨けていないから
→自分たちの強みをみつめなおし練習に反映させる
それでも勝てない
なぜ勝てない
実践経験が少ないから
、、、、
の様に
すぐに答えにたどり着けるわけではなく
一つ挑戦して振り返って修正して
ということをくりかえしていくことで
はじめて答えにたどり着くことができます
真因にたどり着けるから
なぜを繰り返し
試行錯誤を繰り返しているうちに
真因にたどり着けます
すなわち
諸悪の根源というやつです。
そいつを打開できれば
劇的に世界が変わります
もっと言うなら
それを打開しない限り
問題は一生解決できない
ということにもなります
問題解決して
現状打開して
目標を達成すると言うことは
真因を解決することに他なりません
そこにたどり着く方法は
愚直ではありますが
自分自身に対する自問自答
「なぜなぜ」
しかないのです
最後に
この「なぜなぜ」という方法は
実に幼稚な響きです
ですから、
プライドが高いと
とっつきづらいのかもしれません
逆に言えば
どんなに小さい子でもできる
思考プロセスであると言うこともできます
すなわち
小さい子でもできる
ということです
大の大人なら
できていて当たり前
なのではないでしょうか？
「できない」
とあきらめる前に
「なぜ」
を考えてみてほしいです
１つ問うことができれば
２つ目を問うことができますし
２つ目が問えれば
５回繰り返すことも容易です
まずは、
１つ２つ問題を深堀していくところから
始めてみていただきたいです。
何とかしたい
と思っているものほど
愚直に取り組んでみてください
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