【極意】コンサルタントから学ぶ自分の取り扱い方とは




今回お伝えしたいのは
相手に対するいら立ちを抑える方法
についてです

私自身
納得できないことが許せなくて
自分の論理と相容れない考え方や
破綻している理屈で物事を語る人に対して
苛立ちを感じる節があります

短期的に経験している
コンサルタントという仕事を通して
そんな価値観にくさびを打つ考え方を
習得できましたので共有します。

コンサルタントから学ぶ自分の取り扱い方とは

譲歩して前進を捉える

コンサルタントという仕事は
相手が成果を残すことでしか評価をされない仕事
ということで、
間違った方向に進みそうなのであれば
必ず方向修正をしなければいけないのは当たり前ですが、
仮に合理的でなくて
12時方向に進むべきところを
2時方向に進んでいたとしても
右にも言ってしまっているが
狙った方向に半分進めているしOK
というような具合で
相手に乗っかりながらゴールに進むことが重要である
ということを学びました

常に12時方向に修正を加える必要はないのです

結果として
目的地にたどり着けるように誘導することが
大事なのです。

理屈に合わない発言をさせた自分を悔い改める

コンサルタントの仕事は
今の仕事で満足してもらうためにも
リピーターになってもらうためにも
クライアントとの関係構築が重要です

腹を割って何でも話せるような人に成るためには
相手の話を
「そうですねー」
と、肯定的に相槌を打ちながら聞いてあげられる能力が
必要であると言います。

そこで立ちはだかるのは
「いやいや、違うでしょ」
と言いたくなる気持ちです。

すぐに訂正したくなる気持ちを抑えて
共感の相槌を打つことが大事だと言うことです

それを推進する上での金言が
相手が想定外の発言をした時に
見つめ直すべきは自分の準備だ
という言葉でした

自分が
目的やゴールや踏むべきステップ
それに向かうときに取り払わなければいけない障壁を
正しく伝えきれていないから
その様な意見が相手から出るのだ
ということです。

自分がもし
相手に自分のイメージを
寸分の違いも許さずに伝えられたとしたら
その様な状況に至っていないはずだからです

“相手が訳の分からないことを言っている”
と思ったら苛立ちを感じるかもしれませんが
“相手に訳の分からないことを言わせてしまった”
と思ったら申し訳なさが強く湧くと思います

最後に

より俯瞰的に物事を見て
目的の期日までに
確実にそこに辿り着けるように
遠回りでも案内していくような考え方と

相手が後退してしまった時は
相手ではなく
自分の先導が悪かったと思うこと

この2点を意識することで
他者に対し無駄なエネルギーを使わずに
全てを自分本位で考えることができます

好きに動かせるのは自分だけです

自分を積極的に使って
状況を打開できる考え方を身に着けられると
今より有意義な毎日になる気がしませんか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました