感情を乗りこなす

調子の良しあしや、出来不出来は、相対的に評価されます。その比較対象は自分自身である可能性が強いです。調子が悪いと思うその時、頭の片隅には調子がいい時の自分がいるはずです。そこから変化点を見出すことができれば、自分を上手く扱うことができるようになります

"忍耐"と、"思いやり"を並べられると、忍耐の方がネガティブなイメージがあるかもしれませんが、"忍耐"と"思いやり"は兄弟の様なもので、切り離すことができません。むしろ"忍耐"の方が兄貴的なポジションであるとも言い切れるかもしれません

具体的な目標をたてたり、誰かの話で急激にやる気に成ったりすることがありますが、思っただけではそうはなれません。そうなるためには毎日の行動を変える必要があります。習慣を変える最も効果的な方法がなりたい姿を思い浮かべることなのです。

色々思うことはあるが、そんなに人を巻き込む能力もないし、、、と諦めてきたことがたくさんあるのではないでしょうか。先天的に備わっていなかったカリスマ性に対抗するべく、人を動かす力を努力で身につけていきたいところです。

怒っている人に対して良い印象を持つことは難しいです。一方で、怒っている人のように、何かの問題に対して本気で向き合うと言うことも、なかなか難しいことに気付きます。憤りの感情を上手に扱うことができれば、強い問題意識を持ちながら生活できるようになります。

「君のやりたいことはなんだ」「君は本当にこれがやりたいのか」と聞かれて言いどもったことはないでしょうか？この質問は高圧的な質問なので、答えられないとだめだというプレッシャーを与えてしまいます。今回は、この問いの答えはそんなに難しくないと言うことを伝えたいです。

毎日なんとなく過ごしていませんか？なんとなく過ごすと時間を浪費してしまいます。そうではなくて、"今自分はこれを鍛えている"と考えながら生活する"トレーニング思考"をするようにしてみるのはいかがでしょうか？自ずと生活リズムが整っていきます。

自分のネガティブポイントばかり見えてしまう瞬間がありますが、考え方次第で、前向きに捉え直すことができます。その際にやりたいことは、自分のセールスポイントを見つけることです。売り込みたい気持ちが強い時、ネガティブ要素には自ずと蓋がされます。

「本当にこの人は、、、」と、強く毒づきたくなる時もあると思います。ただし、人の行動は、何か背景や環境、境遇が行き着いた先の結果であると考えることができます。本当に目を向けるべきはその結果を生んだ原因であると考えることができます。