【真心をこめろ】アウトプットには命が宿ると言う話

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今回お伝えしたいのは
アウトプットには命が宿る
ということです

人が
声に出したり
文字に起こしたり
音楽にしたり
絵にかいたりして
自分から発信したものは
不特定多数の人に認知されて
それぞれで別々の解釈をされます

これは必ずしも
作成者とか発信者の
意図とはそぐわない場合もあります

これは
人から発信されたもの
すなわちアウトプットが
ひとりでに歩きまわる意味のあるものになった
ということを意味しており
これはそれそのものに
命が宿っているといっても過言ではない
と言い切れると思うのです。

アウトプットが果たす役割とは

例えば、
今まで口頭で伝えられてきた
チームの暗黙のルールの様なものがあったとして、
それを言語化して共通のルールとして
形にしたとします

これの作成者の意図は
代々チームが引き継がれ
中身の人が変わっても
大事な部分が変わらないように
指針となるものを文章化したい
というものです。

このルールブック的なものは
皆に正しく伝わらなければいけないので
与えられた一つの役割を
精密に伝え続ける必要がありますが

年月を経て時代が変わった時に
その考え方を古いと考える人が
現れることもあります。

その時には
そのルールブック的なものは
今までとは別の解釈をされることになるので
作成者の意図とは別の捉え方をされる
ということになります。

 

この様に、
最初は作成者の一意の想いを込めて伝えられたものも
年月を経て、
作成者とは別の解釈で受け取られることもあるのです

ですから、
アウトプットの役割というのは
作成者が発信したものを
いつまでも変わらず発信し続けることではあるのですが
アウトプットが与える影響は
受け手次第で解釈が変わってくるものだ
と言えるのです

最後に

アーティストの楽曲が
ある人にとっては希望の曲であり
ある人にとっては絶望の曲である
と言ったように
聞き手によって全く別の解釈をされることは
よくあります。

このようなことは
一流の表現者由来のものに限った話ではなく
あなたの言葉や文章、
一挙手一投足に至るまで全てに当てはまります

特に
真心をこめて作ったものというのは
思っている以上に前向きの役回りをしてくれたりもします。

後から改定されようが
それはそれで、
より良くして引き継がれているわけですから
有難いことです。

できるだけ長く
誰かのために働いてくれるアウトプットを
一つでも多く生み出していきたい
と思うばかりです。

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