【年長者の務め】頑固者の心を解きほぐす効果的な一言とは

自分を生きる




今回お伝えしたいのは
謙虚さのかけらもない頑固者が
謙虚さを身に付けるためには
自分で至らなさに気付く必要がある
ということです。

そもそも
一個人の行動で
他人を同行しようと言う発想が
おこがましい訳ですが、
それでも何かしてあげたいと思うのであれば
相手の気持ちになって
欲しい言葉を投げかけるようにしたいです

かつて当事者だった
過去の自分の経験も踏まえて
どんな言葉をかけてほしいのか
どうすれば謙虚になれるのか
考えてみました
→かつての失敗録はこちら

頑固者が謙虚さを手に入れるまでの障壁

一言で言えば
自分の都合のいい言葉しか聞こえない
という特殊なフィルターがあります。

謙虚さの無い人には
自分に都合の悪い言葉は
届きません。

都合よくできたその思考回路は
自分の自尊心を祀り上げてくれるものだけを
脳に届けます

ですから、
“あなたのためを思ったアドバイス”
の様なものは
そもそも届かないこともあると言う事実を
理解しなければいけません

頑固者に刺さる表現方法とは

相手が乗り気になる提案をする

相手をよいしょして
“これならできるよ”
とすぐに挑戦したくなるようなものを例に挙げて
相手の行動を促します。

難易度はちょっと難しくしておく

頑固者は
自分はやればできると信じて疑いません

ですから、
できない事実に直面すると
何かと言い訳を付けて逃げてしまいます

本当にできそうでできないような
絶妙な難易度設定をしていると
ムキになっていろいろ練習してくれます

自分はできるものにしておく

その際に
横でさらっと自分は簡単にできますよ
という所を見せれると良いです

そして、
沢山練習したから僕はできるけど
君ならすぐできると思うよ

みたいな感じで自尊心を尊重して
相手が自分にアドバイスを求めやすくなる
様な状態を作ります。

そうすることで
自分主導で
人にアドバイスを求める
という半ば当たり前な
第一歩目を促すことができます

最後に

謙虚さまではいかなくても
できないことがあることを認め
それを得意な人に聴くということは
恥ずかしいことでも何でもない
ということをまずは理解することが大事です。

それを気づかせるためには
意固地にならないように
伝え方を工夫する必要があります

これは、先輩や先生、親の務めだと思います。

早めにその殻を破れるように
見守ってあげたいところです。

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