【言語化と成長】ジャンプアップに必要な要素について

自分を生きる




 

全然上達の兆しが見えず
心が折れそうになる経験が
たくさんあると思います。

毎日続けられることであれば
“慣れ”というものがあるので
どんなに下手くそでも
少しずつマシになっていきます。

ただ、
この上達速度は
投資に対して見返りが小さすぎるので
やる気に対する報酬としては
赤字なのです。

しかし、
どこかのタイミングで
投資回収できる瞬間がくるものです。

急に上手くなる
急にできるようになる

そんな瞬間が来ます

僕の人生においてのその瞬間を
幾つか振り返り
共通点について考えてみました。

ジャンプアップに必要な要素とは

僕が考える
急激な成長に必要を引き起こす
トリガー的な行動は
“言語化”です。

“言語化”できるということは
“完全な理解できた”
ということです。

 

 

上達を感じられない時というのは
失敗をしている時です。

上手くいっている流れに反して
失敗経験が重なると
「たまたま成功してたのか」
と、ガッカリしてしまいます

ですが、
その時に、
成功した理由と
失敗した理由をそれぞれ
言語化することができれば
成功率が上がります

言語化に成功した人は
仮に、次失敗したとしても
また言語化のプロセスを辿れるので
立ち直りが早くなりますし
失敗から次の改善点を見出すことができます。

ですから、
“上手くいかないものこそ言語化”
“上手くいったものも言語化”
この癖をつけると良いのです。

成功体験

成功体験1 ボールが蹴れるようになった

おそらく初めての成功体験です

まったく浮かなかったボールが
浮くようになりました。
大人用のゴールのバーを
超えるようなロングキックが
できるようになりました

小4の時です。

成長期が遅かった自分は
ボールが強く蹴れませんでした。

ある日、何気なく蹴ったボールが
今まで届かなかったゴールバーを超えて行きました

今までは力んでいて
力が伝わっていなかったことを
理解したのです。

この時僕が言語化したのは
「力まずに素直に足を振ること」
ただそれだけです。

このワンセンテンスが
成功体験と結びついて
自分の得意に昇華していきました

成功体験2 踊りの習得が早くなった

大学時代のよさこいでは
先輩が後輩を教えるという
文化が定着しており
おのずと、人を教える機会に恵まれました

人を教えるためには
自分の技術を”言語化”する必要があります。

その甲斐あって
自分の技術定着も
早かった気がします。

また、他チームに行って
たくさん指導してもらったことで
手の動かし方1つとっても
いろんな表現の仕方があることを学びました

その経験が蓄積されて
踊りに対してのボキャブラリが増えていき
結果として自分の上達に貢献してくれました。

成功体験3 製図技術が定着した

勉強での成功体験はこれだけなのが
実に情けないのですが
昨年会社で受けた製図検定では
“やればできるじゃん!!”
というような成功体験をしました

どこか腑に落ちず
くすぶっていた時に、

模範解答を見ながら
1つずつプロセスを言語化し
100点の解答を作ってみた
という経験がブレイクスルーになり
10点プレーヤーから
90点プレーヤーに進化しました。

最後に

どんなに苦手なことでも
とりあえず言語化することで
何か糸口が見つかります。

“これが鍵なのか?”
という気づきが
正解であれ不正解であれ
1つの経験として蓄積されます

不正解のレッテルを一度貼ったとしても
時間が経って振り返った時に
「当時はコレが欠けていたから
不正解と判断してしまったのか」
と気づくこともあります。

この経験はさらに深い
成功体験につながります。

考え方一つですから
ぜひトライしてみてください。

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