【テンプレートと個性】持ち味を生かす準備をする

自分を生きる




社会人になり
再現性の高い仕事をするために
テンプレートを多用するようになりました。

テンプレートを用いることで
得られるものがある一方で
失うものもあることを痛感しました。

それが個性です。

テンプレートを用いる際の良しあしをご説明します

テンプレートを用いる意義

仕事の精度が上がる

テンプレートとは
ひな形の様なものです。

それに沿って作業をすれば
ある程度同じような成果が出せる

という仕組みになっています。

そのテンプレートが
しっかりしていて、
使いやすいものであればあるほど
その仕事の再現性は高くなるのです。

むしろ、それさえ渡せば
自分じゃない誰かが
同じようにその作業をできるかもしれません。

人の能力に依存せずに
同じクオリティのものができるようになれば
それは凄いことなのです

仕事が早くなる

一から仕事を進めていくと
時間が物凄くかかります。

計画を立てて、
実際に作業をして、
最後見える形にまとめる。

どれも時間がかかります。

ですが、
一度やったことがあるもので、
手順やまとめ方がしっかりしていれば
その作業効率は物凄く上がります。

何も使わない場合に比べて
何倍も早く仕事が終わるようになるのです。

テンプレートに任せる注意点

テンプレートを使えば
誰でも同じような成果が出せる反面
あなたでしかできないこと
が見えづらくなってしまいます。

使っている張本人も
仕事ができている気になるので
(←実際できているわけですが)
問題意識を持つこともありません。

そして気付いた時には
個性を失っている
と言うことが起こり得るのです。

最後に

勝負ごとは
持ち味を出し切った人が勝ちます。

自分には何があるのか
自分の中の光るものは何か

それをしっかり自分自身が認識して
その土俵で戦い抜くことが大切なのです。

対して、
テンプレート同士の戦いの勝敗は
相性に左右されることが多いです。

絶対に勝ちたい戦いがあるのであれば
持ち味を生かした表現が必要不可欠になります。

自分ならではの人間らしさを
強く押し出していければよいと思います。

テンプレートに当てていると忘れがちな
その視点を大切にしてみていただきたいです。

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