【確実に前に進む】現実的な目標の立て方

自分を生きる




今回お伝えしたいことは
現実的な目標は
未来目線ではなく
今立っているこの場所から描く方が望ましい
ということです。

自分の現在地から
目標を描くとき
その目標は現実味を帯びてきます。

現実的な目標とは

人が目標を立てる時
厳しめに設定してしまう傾向にあると思います

なぜなら、
目標は現状とあるべき姿の間にあるもので
未来そのものだからです。

未来を思い浮かべて
“きっと数か月後の自分にとって
これくらいの難易度が丁度いい”
と目標を設定できるということは
未来を予知しているようなものです。

未来を予測するのが難しいように
自分の成長を予測するのは難しいです。

だからこそ、
未来から”こうなっていてほしい”
と願望から目標を設定するのではなく

“今はここまでできているから
これくらいならできて当然だろ”
くらいのつもりで
今現在の自分から目標を設定すると良いと思います

これが、
現実的な目標になるのです。

現実的な目標の立て方

頼まれて「できる」と答えられる範囲にする

これは一番簡単な
目標の立て方だと思います

人から
「これってできる?」
と言われて
「できる」
と答えた時
あなたの直近の目標は
その依頼内容になります。

頼まれた時に
“できそうだ”と思えたので
「できる」答えたわけですから
その目標は非常に現実的だと言えます。

目標が上手に立てられない時は
人に「こんなことやってみてよ」
と言ってもらえると
それがヒントになり
丁度いい目標が立てられます。

半歩先の目標を考える

非常に難しいことですが
“自分でもがんばればできそうだ”
という目標が立てられれば
それはまさに現実的な目標だと言えます

しかし
前述した通りそれは
未来を予測することに等しいので
非常に難しいのです。

だからこそ
今現在の実力から
ちょっと進んだ場所を
具体的依な目標値として設定することを
おすすめするのです。

できて当然
それが”半歩先”です

できて当然を毎日積み重ねることができたら
一体どこまで前に進めるのでしょうか

鈍足だとしても
この”歩み”が重要なのです。

最後に

AさんとBさんが同じ目標に挑むとします
その目標は二人にとって同じくらいの難易度だったとします
Aさんは経験が浅く引き合いに出せる例が1個しかない時に
Bさんはベテランなので引き出しが何個もあった時
圧倒的にBさんが優位なのは言うまでもないのではないでしょうか

問題の難しさが同じくらいだったとしても
自分がどのように歩んできたかで
取り組み方が変わります。

ただし、もしAさんが持っている1個の選択肢が
最適解であった時
その目標を先に達成するのはきっとAさんなのです

要するに、
目標達成の要は”経験”にあるということです

いかに、
自分の経験の延長線上
いわゆる地続きにそれを設定できるか
その戦略がとても大切です

絵に描いたように進めなくてもいいのです
自分の経験値の地続きに確かにいる
そう思えることが大切だと思います。

目標設定の際は
未来を睨んだ強気の目標も大切です。

ですが、
是非とも現実的な目標も

合わせて設定してみると良いと思います

その現実的な目標が、
きっとあなたを成功に導きます。

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