【選ぶことは捨てること】選択するという行為

結論は、選び方はなんでもいい。

ただし、
選んだ理由だけは忘れてはいけない。
ということです。

そして、選ぶことよりも重要なのは
選んだ人生を最善にしていこうと努力することです。

人に選んでもらうもよし。
あみだくじでもよし。
占いでも良し。
自分で悩み抜いてもよし。

どっちを選んでも
必ず、同じくらい楽しい未来と
辛い未来が待っています。

ただし、選ばれなかった人生を
もう二度と歩むことはできません。

だから、責任を持って選ぶことが大事です。

最後は、自分で選んだんだ。
という事実を忘れてはいけません。

選んだからには責任を持って生きる
これが大切になると思います。

悩む理由

後から後悔しそう

今の自分の人生を振り返ったり
人の人生と比べたりして
ふと、思ってしまうわけです。

数年後に振り返った時に、
向こう側で働きたかった。
あそこに行っておけばよかった。
勇気出して手をあげればよかった。

そんな風に、数年後、
自分を責めてしまいそうで。

そう考えてしまうと、
決断力が鈍ってしまいます。

最善かどうかわからない

自分の人生を振り返った時に
どちらの選択が最善と言えるのかどうか、
判断がつかないということです。

こっちを選んだせいで、
何か起こるかもしれない。
そういう、予測不能な未来の出来事を想像しては
一喜一憂してしまいます。

人の意見がバラバラ

Aがいいよ!
Bがいいよ!
そんな風に人意見はバラバラです。

後悔がないように、
聴き込んだ情報で、
かえって悩まされてしまうわけです。

選ぶより捨てる決断が辛い

やれるもんなら全部やりたいものです。
ただし選ぶからには、
選ばれなかった方とは、
お別れしなければいけません。

ここで決断しきれない人が
多いのではないでしょうか?

今の自分にできることは?

”やるだけやる”こと

やるだけやって真剣に選んだことであれば、
未来の自分でさえ、とやかくいう権利はありません。
過去に立ち返って、こっちを選んでおけよ、、
って過去の自分を責めるのは情けないです。

これは後悔でもなんでもなく
現実逃避ですから
付き合う必要もありません。

ただし、
もう少し調べておけばよかったとか、
あの人に話を聞いておけばよかったとか、

今やれることをやらないことで悔やみそうなら、
それは後悔として、呪いのように
付きまとわれることになりますので、
必ずやっておくべきです。

責任を持って捨てるということ

選択肢を捨てることも重要な行動です。

あれも出来る。これもできる。
と捨てる前にしっかり向き合います。

こっちに進むと、これができなくなる。
この恩恵を預かれなくなる。

いろんな可能性を捨てる行為です。

だからこそ、
一つずつ丁寧に理由をつけて捨てていく。

当時の自分が
断腸の思いで判断したものを
未来の自分でさえ、
とやかく言う資格はありません。

むしろ立ち返った時に、
勇気を持って捨てたという事実が
未来の自分の背中を押してくれると思います。

責任を持って選ぶこと

判断基準を持つということです。
自分は今こうなりたいから
こっちを選ぶんだ。
と言い切る必要があります。

未来の自分が、
この瞬間を原点として
戻ってこれるようにしておくことが大事です。

「そうだ。自分はこうなりたくて、こっちを選んだんだ」

なりたい自分を思い浮かべて、
一歩踏み出した瞬間です。

当時の期待に応えられるように、
もう一度頑張るきっかけになると思います。

責任を持って生きる

それだけ悩んだ上で
決断した道の上を生きているわけです。

振り返って
その決断のせいにするのではなくて、
その決断の期待値に応えられるように
今を生きることが重要です。

選択することよりも、
選んだ今を期待通りに生きる方が何倍も大変です。

選ぶ際は未来の自分が、
少しでも頑張れる環境になるように
配慮してあげられればより良いのかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました